ディーン・フジオカ、トーマス声優抜てきに「売れたな〜」　実写化にも意欲

　俳優のディーン・フジオカ（43）とピン芸人のやす子（25）が22日、都内で行われた「きかんしゃトーマス」の劇場版最新作『映画 きかんしゃトーマス 大冒険！ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』(4月19日公開）の公開アフレコイベントに参加した。

【写真】ゆったりジャケット姿で登場した色気あふれるディーン・フジオカ

　リサイクル工場で発明をしている丸いメガネの機関車のウィフの声を担当するディーンは「身も心もウィフで来ました」とあいさつ。ウィフは、同シリーズ内で初めての眼鏡をかけたキャラクターであり、ディーンは「実写版のオファーが来てもイメージがわくかな」と眼鏡を押さえるしぐさを見せた。

　そして、声優としての抜てきについて「世界的なアニメ・トーマスのオファーをいただいて、声優として売れたなと思いました」と感慨深げ。「まだまだ、これからです。こっから結果出していきたい」と意気込むと、やす子は「こんなに結果をのこしてくれてるのに？」と驚きを隠せない様子だった。

　公開アフレコを終えると、やす子は「癒される〜」とうっとり。「裏でも優しかったです。『コーヒーいりますか？』とか、ようかんもいただいちゃいました」とディーンの人柄の良さも伝えた。

　ディーンは「餌付け成功！」と照れ笑いを浮かべつつ、「オリジナルの英語版のアニメーションを見させていただいてキャラクターのテンションを損なわずに日本語で入れ込む段取りで、尺にはめるのが難しかったです」と難しかった点を明かした。

　イギリスで生まれ、2025年に原作出版80周年を迎える未就学児に大人気のトーマス。最新作では、トーマスと「大大大冒険クラブ」の仲間たちが、ソドー島の不思議な事件を解き明かすため謎解きの大冒険に出発、自閉症の特徴のあるブルーノも映画初登場する。