前川泰之、ゴージャスな衣装&メイクで「もはや誰かわからない」 家では子どもの言いなりに

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2024年02月23日 04:01  ORICON NEWS

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ゴージャスな衣装&メイクで「もはや誰かわからない」前川泰之 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の前川泰之が22日、東京・有楽町のヒューリックホール東京で『FINAL FANTASY』シリーズ初のストレートプレイによる舞台化作品『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』のゲネプロ&取材会に参加した。

【集合ショット】M!LK・吉田仁人、鈴木紗理奈らが華やかな舞台衣装で登場

 前川は、“赤き獅子王”エルデ・リオニス役で出演する。リオニスの王で、絶対的な意思を持って行動する。リオニスの血を絶やさないことを第一に考え、時には息子たちへの愛情を捨て、どちらか一人が生き延びるようにと冷静な判断をくだす。この日は扮装姿で登場し「エルデ・リオニス役の前川泰之です。もはや誰かわからないと思うので、もう1度言います。前川です」と自己紹介して笑わせた。

 見どころを問われると「出てきて、パッと見でわかると思うんですけど、この衣装。甲冑や武器は専門のスタッフさんたちが、努力と気持ちを込めて作ってくれた」と感謝。「見えないところまで、こだわって作ってくれた。僕らは、これを身につけることで、この世界にすごく入りやすくなった部分があると思いますし、ぜひ見ていただきたい」と呼びかける。

 また、役への思いもトーク。「リオニスという国の国王で、国王たる威厳っていうものを、どうやって表現するかっていうところと、国の行く末を第一に考えていく上で、自分の感情を押し殺してる様っていうのを第一に表現しなきゃいけない」としながら「どうしても前川康之っていう人間の人の良さがあふれ出てきて…」とニヤリ。間髪を入れずに妻役の鈴木紗理奈から「自分で言ってる!」とツッコミが入り、前川は「早いなぁ」とご満悦だった。

 一方で「自分と似ているところはないかな。なんでも一言でズバッと片付ける感じもないし。家帰ったら、なんでも言うこと聞くし。子どもたちとかの言いなりになるパパなので。自分らしいところは演じててないかなとは思いますけど、1つだけあるとすれば子どもを思いやる。そこだけは、たぶん一緒かなと思います」とじっくり口にしていた。

 ファイナルファンタジーシリーズ(『FF』シリーズ)は、スクウェア・エニックス(旧スクウェア)によって開発・販売されているRPGのシリーズ作品。1987年に発売された『ファイナルファンタジー』を第1作とする日本製のRPGシリーズで派生作品を含め独立した世界観を持った作品が数多く発売されており、シリーズ全タイトルの世界累計出荷・ダウンロード販売は1億8000万本以上を達成している。

 『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス幻影戦争』(FFBE幻影戦争)はFFシリーズの1つ。『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』と世界観を共有するタクティカルRPGで、累計ダウンロード数が2400万(※2022年8月)を超える人気タイトルとなっている。本作は、そのストレートプレイの舞台作品となる。

 取材会には、吉田仁人、武藤潤、川上千尋も参加した。

 『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』は、3月3日まで同所で上演される。

■『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS 幻影戦争 THE STAGE』あらすじ
 列強に囲まれしリオニスは小国ながらも、一目を置かれる存在であり続けていた。その理由は、「翼ある者」に授けられた「指輪」にある。

 ビジョン──。すなわち具現化された想いを使役し、戦わせることのできる力は、それほどまでに各国にとって脅威だったのだ。

 だが、幾重にも交錯する残酷な運命は絆や愛、そして友情までをも静かに蝕(むしば)んでいく。

 リオニスに生まれた双子の王子、モントとシュテルとて例外ではなかった。彼らの確執は、長きに渡る幻影戦争の戦端を開くこととなるのであった。

 群雄割拠するこの地で、まばゆき光をたたえたクリスタルは、果たして誰に微笑(ほほえ)もうというのか。

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