格闘家の武尊(たける)さんが2月22日にInstagramを更新。1月28日に開催された現・ONEキックボクシング世界フライ級王者であるスーパーレック・キアトモー9との試合でヒザを2カ所骨折していたことを明かしました。
●「1Rでローキックをカットした時に膝が壊れる感覚があった」
スーパーレックとの激闘の末、判定負けとなった武尊さん。試合後には「スーパーレック選手本当に強かった」と試合を振り返りるとともに腫れ上がった脚の写真を公開し、「腿は筋断裂、今は歩くことも出来ないし何も考えれないけどしっかり前向いて生きます」と伝えていました。
2月22日にはようやく脚の腫れが引いたため、MRIでの画像検査を受けたことを報告。診断の結果「膝が2箇所骨折してた」と明かしており、「1Rでローキックをカットした時に膝が壊れる感覚があった」と試合序盤に受けたローキックで負傷していた可能性についてつづっています。
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また武尊さんは「カットしてればって言ってくれる人もいるけどカットしてたら膝が壊れて立っていれなかったと思う」と、さらにカットを続けていたら2カ所の骨折程度のケガではすまなかったとし、「これも自分の弱さ」と自省。「また時間がかかってしまうけど 次に向けて動き出せるように」と前向きな言葉で締めました。
23日には、点滴を受けながらヒザを治療している様子を公開した武尊さん。「毎日出来ることから少しずつ。色んな人に支えられて生きてる」「みんなに感謝」と心からの気持ちを伝えています。
ファンからは「あまり無理しないでちょっとずつ練習していってくださいね」とケガの具合を心配する声や「武尊選手のそーゆーマインドがホントに応援したくなる!!」と前向きな言葉や周りへ感謝する気持ちに心打たれる声とともに、「少しでも早くケガの状態が回復しますように願っています」と早期回復を願う声が寄せられていました。
武尊さんは2022年6月に腰のすべり症などの負傷を抱えていることや、パニック障害とうつ病を治療するため数年前から精神科に通院していることを公表。無期限での休養の後、2023年6月の復帰戦では、ISKA世界スーパーライト級王者であるベイリー・サグデンとの試合でKO勝ちしていました。
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