【ドッグトレーナー解説】犬の散歩時間はどのくらい必要? 飼い主なら知っておきたい目安や適切な時間帯

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2024年02月24日 12:18  ねとらぼ

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画像:ペトコト編集部

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【画像】散歩を楽しむ犬


 ペトコトメディアは獣医師やトリマーをはじめ、100人以上の専門家が執筆。病気・しつけなどの専門知識から、ドッグカフェ・宿などのレジャーまで、信頼できる情報を幅広く伝えています。


 今回はそんなペトコトメディアから「犬の散歩時間の目安」についてご紹介します。


●著者:ペトコト編集部


獣医師やトリマーをはじめ、100人以上の専門家が執筆・監修し、病気・しつけなどの専門知識から、ドッグカフェ・宿などのレジャーまで、信頼できる最新情報を幅広くお伝えします。


 「小型犬は散歩がいらない」「大型犬は毎日数時間の散歩が必要」など、聞いたことがあるかもしれませんが、そんなことはありません。犬にとって散歩は運動や排泄をするだけではありません。犬は基本的に毎日散歩をしてあげることが理想ですが、量よりも質が大切です。今回は犬の散歩について、目安となる時間や質の高め方などを解説します。


●犬が散歩する目的


ストレス発散


 問題行動のきっかけは、なんらかのストレス(欲求不満)が原因のことがほとんどです。


 散歩によって、外の刺激に触れることで五感が刺激され、本能的欲求を満たすことができ、問題行動が起きにくくなります。


社会性の向上


 飼い主さんや他の犬とコミュニケーションを取ることで、社会性が身につきます。


 ただリードを持って適当な時間を歩くのではなく、名前を呼んだり、信号待ちの時はお座りをさせたり、解放の合図で歩き出したり、積極的にコミュニケーションを取りましょう。


●犬の年齢に合った散歩のポイント


子犬の場合


 迎えたばかりの子犬はワクチンが終わっていないなどで、散歩できない時期があります。そういった時期には、スリングを使った抱っこ散歩で、いろいろな刺激に慣れさせてあげることで、社会性が身につきます。


 お散歩デビューの時期には、運動よりもいろいろな刺激を経験することが大きな目的です。長い距離を歩くのではなく、家の周りをゆっくり回るなど、家から近い場所で外の刺激に慣らしてあげましょう。


成犬の場合


 成犬の場合は、どんな犬種でも元気いっぱいです。ただ歩くだけのお散歩だけではなく、走ったりトレーニングやボール投げをしたり、違う動きを取り入れてあげましょう。


 たまにはお散歩のルートを変えてマンネリを予防することや、休日はドッグランに連れて行って思いっきり走らせてあげることもおすすめです。


老犬の場合


 老犬の場合は、犬のペースで散歩させてあげてください。


 車や人通りの多い道よりも、落ち着いて散歩できる公園がおすすめです。草や土の上は気分が上がりますし、足の裏でいろいろな地面を感じることはよい刺激になります。


●犬の散歩時間の目安


 「小型犬だから何時間散歩が必要」「大型犬だからどのくらいの距離を散歩しなければいけない」といった明確な基準はありません。


 散歩は時間よりも「質」が大切と考えられています。本稿の「散歩の質を高める工夫と時間」は、あくまでも目安として紹介します。


小型犬の1日の散歩時間


 小型犬の散歩は、1回30分程度を2回行いましょう。


 のんびり愛犬の歩くスピードに合わせて散歩をしたり、時には短い距離を一緒に走ってみたりするのも良いでしょう。


 ジャックラッセルテリアといったテリア種は、とてもエネルギッシュな犬種です。飼い主さんのペースで30分散歩したくらいでは疲れてくれません。


 散歩のルートに公園をはさんで、ロングリードでボール投げをしたり、外で「お座り」「呼び戻し」をしたり、違った動きや刺激を取り入れることをおすすめします。


中型犬の1日の散歩時間


 中型犬の散歩は、1回30分〜1時間程度を2回行いましょう。


 中型犬に分類される犬種は幅広いため、体格や体重でも差があります。小型犬と同様、ただ長く歩けばいいわけではないため、走ったり、トレーニングをしたりするようにしましょう。


 中型犬以上になると、家での運動は難しいです。運動不足になりストレスが溜まり、問題行動を起こしやすくなるため、メリハリのある散歩が理想です。


大型犬の1日の散歩時間


 大型犬の散歩は、1回30分〜1時間程度を2回行いましょう。中型犬と同じ散歩時間目安ですが、30分〜1時間が毎日散歩できる現実的な時間なのです。


 その代わり、定期的にドッグランや、公園でロングリードをつけて思いっきり走らせてあげることで欲求を満たしてあげましょう。


 頭を使うことも意外と疲れるので、散歩の時間が短くなった時には、室内でできるゲームやトレーニングをすることもおすすめです。


●愛犬と散歩する要注意な時間帯


 季節や愛犬の性格によって、散歩の時間を変えることも大切です。


夏の場合


 夏は日中地面の温度が60度にもなり、肉球をヤケドしたり、熱中症になる危険性があります。地面が暑くなる前の早朝や、地面の温度が下がり切ってからの夜などにお散歩してあげましょう。


冬の場合


 冬は、雪道を長時間散歩すると、低温やけどや凍傷になる恐れがあります。雪が積もらない地域でも、凍結防止に撒かれる融雪剤に要注意です。


 融雪剤は塩化ナトリウムでできており、皮膚に付くと皮膚炎や皮がめくれてしまいます。また、雪溶け水や融雪剤を誤飲すると、嘔吐や下痢などの症状を引き起こします。


極度の怖がり・攻撃性の高い犬の場合


 極度の怖がりさんや攻撃性の高い、見知らぬ人や犬に対して過剰に興奮しやすい犬の場合は、できるだけ人通りの少ない時間や場所を選んで散歩しましょう。


 改善のためのトレーニングを行うときは、専門のドッグトレーナーに相談することをおすすめします。


●愛犬との散歩は時間よりも質が大切


・散歩の目的は「ストレス発散」と「社会性の向上」です


・散歩は時間よりも質が大切です


・犬の大きさや年齢次第で散歩のポイントが異なります


・夏場や冬場、犬の性格で散歩する時間帯を考えましょう


 犬の散歩で大切なのは、時間よりも質。時間はあくまでも数字で表したときの目安です。長い散歩ができないのなら、いかに犬を楽しく疲れさせることができるかを考えましょう。


 ボールが好きなら公園でロングリードをつけて、ボール投げでも良いです。外で運動できなかったら、家でできるノーズワークやトリック(芸)を教えるなどで、頭を使わせることも、楽しくコミュニケーションを取りながら疲れさせてあげることができるため、おすすめです。


●著者:ペトコト編集部


獣医師やトリマーをはじめ、100人以上の専門家が執筆・監修し、病気・しつけなどの専門知識から、ドッグカフェ・宿などのレジャーまで、信頼できる最新情報を幅広くお伝えします。


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  • 生後3か月のハスキーを連れて10キロ(約1時間半)の距離を歩いた時は歩き飽きて”疲れた、おんぶ��”と帰り道はおんぶをねだられたので犬による。(おとなハスは2時間でもへっちゃら)
    • イイネ!5
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