JR北海道、根室本線富良野〜新得間バス転換後の新しい交通体系概要

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2024年02月24日 20:01  マイナビニュース

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JR北海道は、根室本線富良野〜新得間の鉄道事業廃止に伴う新しい交通体系の概要を発表した。既存バス路線の延伸・増便・新車両導入・停留所新設、新規バス路線の設定に加え、各交通との接続性にも配慮した計画となっている。


根室本線富良野〜新得間のバス転換後、富良野市と南富良野町(幾寅地区)を結ぶため既存の路線バス(西達布線)を延伸・増便し、通学と生活交通の移動手段を確保。ハイデッカー車両(車いす対応)の導入により、快適性も向上させる。

富良野市と金山地区を結ぶ町営バス、幾寅地区から落合地区を経てトマムを結ぶ町営バス(デマンド含む)も新設し、生活交通としての移動手段を確保するとのこと。


既存の都市間バス(ノースライナー・予約制)を増便するほか、停留所新設(落合)も行い、上川・十勝圏の圏域間移動を充実させる。「道の駅南ふらの」において、各交通間の交通結節を確保する。なお、この計画は2月22日時点で認可申請中であり、変更の可能性がある。(木下健児)

このニュースに関するつぶやき

  • ううん、これで冬に豪雪に見舞われるこの地域の安全な移動手段が確保出来るのか?
    • イイネ!6
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