THE RAMPAGE武知海青、プロレスデビュー飾る「またやりたいという思いが強くなりました」

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2024年02月26日 09:37  ORICON NEWS

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THE RAMPAGE武知海青のプロレスデビュー戦より(左から)上野勇希、武知海青、勝俣瞬馬
 16人組ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGEの武知海青が25日、東京・後楽園ホールで行われた『Into The Fight 2024』(DDTプロレス)で鮮烈なプロレスデビュー戦を白星で飾った。

【写真】ドロップキックを叩き込んだTHE RAMPAGE武知海青

 今大会の前売り券は武知のプロレス参戦が決まると、早々に完売。同団体では急きょ追加席を販売したが、それもあっという間にソールドアウトし、大きな注目を集めた。大会当日は立錐の余地もない超満員札止め(1600人=主催者発表)のファンが詰めかけた。

 武知は自身がタッグ結成を希望した上野勇希、そして勝俣瞬馬をパートナーに、遠藤哲哉、岡谷英樹、正田壮史との同世代対決が実現。最初にリングに足を踏み入れた武知は正田とロックアップ。エルボーを叩き込むと、上野も真っ青の打点の高いドロップキックを放ち、上野、勝俣との連係技もこなす。

 遠藤がボディスラムから、腕をつかんだままの起き上がりこぼしチョップを繰り出すも武知は耐える。“武闘派”の岡谷は頭を踏んづけるなど手荒い攻め。岡谷はエプロンの武知にエルボー連打も、武知はエルボーで返し、ランニング・エルボーバット一閃。さらに武知は遠藤にコーナーからの飛びつきフランケンシュタイナー、ダイビング・ボディアタックを華麗に見舞い、正田にはフルネルソンバスターを繰り出す。武知は正田とエルボー合戦からドロップキックを叩き込むと、上野が岡谷にBMEを決めて3カウントを奪取した。

 自軍を勝利に導いた武知は「プロレス、最高だな!」と絶叫。「会場に来てくださる皆さんだったり、応援してくださる皆さんのパワーが、僕らのパワーになって、クオリティーが上がったり、もっといい技を出してやろうとかなりました」。

 「まだ出してない技、出せていない技がたくさんありますので、今後また挑戦する機会があったら、また3人でもそうですし、赤髪(岡谷)に突き飛ばされたので、あのガキにもう一発だけ、やり返してあげたい。素晴らしい選手がたくさんいたと思います。DDTファンもそうですし、プロレスという世界でもそうですし、たくさんの素晴らしい世界が待っています。興味が沸いた方は、DDTさんの応援をよろしくお願いします」とマイク。最後は上野の音頭で「ありがとう」で歴史的な試合を締めくくった。

 試合を終えた武知はバックステージで「やっぱりチームの皆さんに助けられて、一人じゃ絶対乗り越えられなかったんで。助けていただきながら、自分の出せる精いっぱいの力を振り絞りながら、勝利の2文字に向かって行ったんですけど。勝ったんで、そういう喜びが出せてるんですけど、すごく楽しかったなって。またプロレスやりたいという思いが強くなりました」と継続参戦に意欲を見せていた。

 対戦相手を務めた遠藤は「プロレスファンの応援もすごいんですけど、RAMPAGEファンの応援の力もそこに加わって、さらにエンターテインメントの可能性を感じました。武知選手、練習してるのが試合して見て伝わった。エルボーとかも的確に打ってきて。我々のチームは負けてプロレスの悔しさを味わいました。勝ってプロレスの楽しさを味わったと思うんですけど、まだ自力勝利挙げてないんで。もっと欲を出していただいて、まだまだ継続的に参戦していただきたいと思います」と武知を評価。ケンカ腰でやり合った岡谷は「いい根性してんじゃねぇか。アンタの覚悟、伝わって来たよ。いつでも相手してやる」と吐き捨てた。

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