パリコレ開幕 見所はディレクター交代によるマックイーン、クロエ、ラコステの新作ショー

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2024年02月27日 16:51  Fashionsnap.com

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CFCL VOL.8コレクションのショー

Image by: CFCL
 ウィメンズのパリ・ファッションウィーク(通称パリコレ)が、2月26日に開幕した。初日は、初めて公式ショースケジュール入りした高橋悠介のブランド「シーエフシーエル(CFCL)」が、2024-25年秋冬シーズンに向けたVOL.8コレクションのランウェイショーを開催した。

 2024-2025年秋冬のパリ・ファッションウィークは、2月26日から3月5日までの9日間にわたり開催される。公式スケジュールでショーが70ブランド、プレゼンテーションが36ブランド、計106ブランドが参加。期間中は、展示会や各種イベント、パーティーなども連日開催され、パリ市内の各地で盛り上がりを見せる。
 今シーズンの注目は、クリエイティブディレクターの交代による新たなコレクション。「マックイーン(McQueen)」はショーン・マクギアー(Seán McGirr)、「クロエ(Chloé)」はシェミナ・カマリ(Chemena Kamali)、「ラコステ(LACOSTE)」はペラギア・コロトロス(Pelagia Kolotouros)が、それぞれ新クリエイティブディレクターに就任してから初のランウェイショーを開催し、デビューコレクションを発表する。また、アレッサンドロ・ビジランテ(Alessandro Vigilante)がクリエイティブディレクターに就任した「ロシャス(ROCHAS)」は、デビューコレクションのプレゼンテーションを開催する。
 また、「オフ-ホワイト™(OFF-WHITE™)」、「ヴェトモン(VETEMENTS)」、「マリーン・セル(MARINE SERRE)」が、それぞれパリの公式スケジュールに戻り、ランウェイショーの開催を予定している。
 CFCLは、2月26日夜にパレ・ド・トーキョーでランウェイショーを開催。「Cadence(韻律)」をテーマに、素材や手法でニットウェアの多様性を広げ、抑揚のある現代生活に向けたメンズ・ウィメンズの新作コレクションを発表した。
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