「おこもり車中泊」がはかどるガジェット6選 人気のパソコンゲームを車中泊でも楽しもう【2024年2月版】

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2024年02月28日 10:00  Fav-Log by ITmedia

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車中泊でもパソコンゲームを楽しむ!

 車中泊というと「アウトドア」なイメージを持っている人が多いかもしれません。しかし筆者は、車中泊旅でたき火やバーベキューをすることはあまりなく、自然豊かな景色を眺めながら、車内でゆっくりと過ごすことが多いです。

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 自宅とは違う場所で自宅のようにくつろぎながら過ごす時間は、“至福のひととき”です。

 今回の記事では、筆者のような「インドアタイプ」の人が、車中泊で楽しめるガジェットを紹介します。

●「おこもり車中泊」がはかどるガジェット1:ゲーム系端末

Steam Deck(スチーム デック)

 持ち運べるゲーム機というと「ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch)」ががぜん人気ですが、筆者のイチオシは最近話題の「ポータブルゲーミングPC」です。

 その中でも特におすすめなのが、Valve Corporationが運営するパソコンゲーム配信プラットフォーム「Steam」から発売されている「Steam Deck」です。

 Steam Deckは、Steamサイト内で購入したゲームをプレイすることが可能なゲーミングPCです。難しい操作を覚える必要はほとんどなく、アカウントにログインした状態であれば、ホーム画面に自身が購入したゲームが並びます。

 ゲームデータを本体にダウンロードすることでゲームをすることが可能になり、操作は本体コントローラーで行えばOK。最新のAAAタイトルも快適にサクサクと遊ぶことができますが、OSはWindowsではなく独自のSteamOS(Linuxベース)であることに注意が必要です。

 WindowsやXbox Game Passを導入することもできますが、操作や手順が難しいため、あまりおすすめはしません。

 しかし、「とりあえずSteamで購入したゲームだけを楽しみたい」という人なら、比較的使用のハードルは低めだと思います。容量は256GB、512GB、1TBより選択が可能。512GBと1TBのタイプは、有機EL採用モデルとなり、画面がより鮮やかな仕様になっています。

 公式サイトでの販売価格は、5万9800円(税込、以下同)からです。

ASUS ROG Ally(アールオージー エイライ)

 Windows OS採用の機種が良いなら、「ASUS ROG Ally」がおすすめです。ROG AllyはASUSから販売されている、Windows OS採用のポータブルゲーミングPCです。

 本体メモリは16GB、ストレージは512GBで、本体価格は8万6500円からです。上位モデルを選んでも10万9800円と、ポータブルゲーミングPCの中では比較的低価格なのが魅力です。

 Windows OSを採用しているため、Xbox Game Passなどの導入も簡単に行うことができ、Steamのゲームも問題なく稼働させることが可能。購入者にはXbox Game Pass Ultimate3カ月分が無償で提供されるため、Xbox Game Passを利用する予定の人には特におすすめです。

●「おこもり車中泊」がはかどるガジェット2:タブレット端末

1.iPad Air(第5世代)

 スマートフォンよりも画面が大きいタブレット端末なら、映画やドラマなどの動画を見たり、本や雑誌を読んだりするときにも使いやすいでしょう。画面が大きい分、ストレスなく快適に動画や書籍を見ることができます。

 タブレット端末の中でも特に人気が高いのが、Appleの「iPad」。iPad自体もProやAir、mini、無印など種類がありますが、筆者のイチオシはスリムながらスペックが高い「iPad Air」です。

 最新のiPad Air(第5世代・Wi-Fi)は自然な書き心地のApple Pencil第2世代にも対応しており、動画鑑賞から読書、お絵描き、ゲーム、仕事まで、快適に作業することができます。

 iPad Airはカラーも豊富で、第5世代ならスペースグレイ・スターライト・パープル・ピンク・ブルーの5種類から好みのカラーを選ぶことができます。

 容量も64GBと256GBから選択が可能。動画や本をたくさんダウンロードして持ち運びたい人は、容量の大きい256GBタイプがおすすめです。販売価格は9万2800円からとなっています。

Fire HD 8 タブレット&Kindle Paperwhite

 雑誌や小説など読書を重点的に楽しみたい人には、Amazonから販売されているタブレット端末がおすすめです。「Fire HD 8 タブレット」なら、雑誌や漫画もカラーで楽しむことができ、Amazonプライムビデオなどの動画も見ることができます。

 価格も1万円台と、他のタブレット端末より安価なのが魅力。Kindle UnlimitedやAmazonプライムビデオをよく利用している人に最適です。

 読書といっても雑誌などは読まず、小説やエッセイ、漫画がメインという場合、「タブレットはカラーでなくてもOK」という人も多いと思います。そんな人には、読書に特化した電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」がおすすめです。

 本体は薄くて軽く、安価で購入しやすいのが魅力です。いつでも活字に触れていたい、という人に最適な端末です。

●「おこもり車中泊」がはかどるガジェット3:モバイルバッテリー

 スマホやタブレット端末、ゲーム機器を安心して使用するためにおすすめなのが、大容量&複数端末への充電が可能なタイプのモバイルバッテリーです。筆者のイチオシは「Anker PowerCore Slim 10000 PD 20W」。スマホだけでなく、ゲーム端末の充電も可能です。

 容量1万mAhながら、本体サイズは約1.5cmというスリムデザインが魅力。iPhone 14を約2回、iPad mini 5なら約1.3回の充電が可能です。また、最大20Wの出力が可能なため、ニンテンドースイッチも充電できます(HDMI接続中のニンテンドースイッチへは充電できません)。

 災害などの緊急対策用として準備しておくのもよいでしょう。公式サイトでの価格は4490円です。

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