イタ見えする！？40・50代のNGプリーツスカート3つ

スカートコーデは、年齢を重ねた40・50代だからこそ、おしゃれで品のあるものを楽しみたいですよね。

しかし、アイテムや着こなしを間違えると、一気に若作りをしているように見えてしまいます。

スタイリストの筆者が、40・50代が選んではいけないプリーツスカートの特徴と、おすすめのプリーツスカートをご紹介します。

■40・50代が選んではいけないNGプリーツスカート

薄手のランダムプリーツスカート

プリーツスカートと一言にいっても、プリーツのヒダの大きさや形状などはさまざまです。

そのなかでも大人向けではないのが、ランダムプリーツ。ランダムプリーツとは、その名の通り、プリーツの形状がランダム（不規則）になっているもののことを指します。

腰まわりのヒダの幅は細く、裾は幅広くなっているといったデザインが特徴です。

このランダムプリーツのスカートは、ものによって着膨れして見えたり、生地の薄さから安っぽく見えるので、大人世代にはあまりおすすめしません。

膝丈のプリーツスカート

プリーツスカートに限らず、膝丈のスカートは今のトレンドではありません。膝丈のスカートを履いているというだけで、一昔前の印象を与えてしまいます。

また、プリーツスカートはシンプルなスカートよりもフェミニン要素が強く、可愛らしい印象を与えます。

そのため大人には、昔の流行を引きずっている痛々しいおばさんといったイメージにもつながりかねないので気をつけましょう。

可愛い色のプリーツスカート

華やかな印象を与えるプリーツスカート。デザイン自体にフェミニンな要素があるので、ピンクや赤といった可愛い色を取り入れると、甘さが強くなってしまいます。

大人世代には、ぶりっ子要素をプラスしてしまうので注意しましょう。

できれば、白やグレー、ブラック、ベージュなどのベーシックカラーを選びましょう。

■40・50代のプリーツスカート選びのポイント

ヒダは大きめ

（ダブルプリーツコンビ スカート／any SiS　税込価格9,900円）

プリーツスカートのヒダは細かいとフェミニンに、大きいとクラシカルさが増します。

そのため、同じプリーツスカートでも、少し甘さを控えめにしたいときはヒダが大きめのタイプを選んで、コーデにきちんと感をプラスすると良いでしょう。

とくに柔らかい素材の場合は、ヒダが大きいほど動いたときのスカートの表情がドラマチックに映えます。

春はアイボリーやホワイトを選んで、抜け感のある着こなしに挑戦してみてください。

細プリーツは、裾まで均一に折りが入っているものを

（プリーツスカート／UNFILO　税込価格9,990円）

デザインによって、大人女性が取り入れてもOKな細プリーツスカートが存在します。その見極めのポイントは、ヒダがウエストから裾にかけて均一に織り込まれていること。

ヒダの山と谷がはっきりと織り込まれている「アコーディオンプリーツ」などがおすすめですね。

見た目のシルエットが立体的になるので、薄く柔らかい素材であっても着崩れることなく、美しいシルエットをキープできます。

■ベーシックなニットやカーディガンを合わせて

甘めな要素があるプリーツスカートを取り入れる場合、組み合わせるトップスも甘いデザインだとイタ見えしやすいので要注意。

基本的には、シンプルなプルオーバーやカーディガンを合わせるようにしましょう。

また、配色で華やかな印象を与えることもポイントです。

シックな色を取り入れる場合も、光沢感のある素材や光り物のアクセサリーをプラスすれば、上質見えが叶います。

ぜひ、今回ご紹介したポイントを参考に、おしゃれなプリーツスカートコーデを楽しんでくださいね。

※各商品の情報は記事公開時のものです。

（ファッションスタイリスト・ライター　角　佑宇子）

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