あの“白いお皿”毎回足りなくならないの? もはや国民的祭典、累計交換枚数5億7000万枚の「ヤマザキ春のパン祭り」の秘密

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2024年02月29日 12:13  ねとらぼ

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ねとらぼ

もやは国民的な祭典「ヤマザキ春のパン祭り」

 毎年この季節にスーパーやコンビニなどの店頭で実施される「ヤマザキ春のパン祭り」。規定の点数を集めると必ずもらえるという「白いお皿」はどこの家庭にも数枚はあるのではないかというほど交換されてきました。今年は中東情勢の不安定化でお皿を乗せた船便がスエズ運河を避けたために到着が遅れているなんて話も。


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●なぜか欲しくなるあの「白いお皿」


 一家に数枚はあるであろうあの「白いお皿」の歴史や込められたパンメーカーの思い、そして“秘密”について山崎製パン広報部に聞いてみました。


―― キャンペーンはいつ頃からはじめたのでしょうか?


山崎製パン広報部(以下広報部) 歴史はけっこうありまして、1981年にスタートしました。ヤマザキの商品を日頃からご愛顧いただいているお客様へ、パンの消費が最も多い春の時期に感謝の気持ちとして白いお皿のプレゼントをはじめました。第1回目のキャンペーンを実施するにあたり、パンを食べる朝の食卓をイメージして、パン食文化の本場であるフランスのデュラン社製の真っ白なお皿を採用しました(現在は、アルク・フランス社)。このお皿は清潔感とスマートさにあふれた、おしゃれなお皿として好評をいただいたことから、以後、継続して景品としています。


―― あの「白いお皿」ですが、これまでどれくらい交換したのですか?


広報部 第1回から昨年までの累計交換枚数は約5億7000万枚です。最も人気があったのは2012年の「白いモーニングボウル」です。ちょっと深めの使い勝手がよいお皿として、その時は約2269万枚を記録しました。ですので、各ご家庭に何枚かあると思います。


―― 毎回デザインが変わっていますが「白いお皿」はどうやって選んでいるのですか?


広報部 2024年の「白いスマートボウル」で例えると、昨年(2023年)のキャンペーンの行われている3月頃から流行やトレンドなどをもとにデザインの検討に入りました。8月頃には10種類程度に絞り、消費者モニターからのご意見を参考にサイズや使い勝手について検討を重ね11月頃に決定しました。


―― 毎回足りなくなったり余ったりとしそうなものですが、交換予想枚数はどうやって予測しているのでしょうか?


広報部 「春のパン祭り」は4月30日まで続きます(北海道地区は季節感を考えて5月31日まで)。最終的な枚数は現時点ではまだわかりませんが、ここ数年の交換枚数の実績は1200〜1500万枚です。交換予測枚数は全国20カ所を超える工場の営業スタッフが各地の売れ行きや交換率を元に算出しています。


―― ヤマザキの白い皿は割れにくいというイメージがあるのですが材質はなんでしょうか?


広報部 実は陶器ではなく全面物理強化ガラスで製造しています。一般のガラスに比べ丈夫にできていますが、決して割れない、欠けないということではありませんので丁寧に扱っていただくと長持ちすると思います。


 なお、今年のお皿は中東情勢の不安定化を受けフランス発の船便がスエズ運河を避けたため、アフリカの喜望峰を回って到着していますが、「白いお皿」は問題なく交換できるとのことです。


 今年の「ヤマザキ春のパン祭り」は2024年2月1日〜4月30日となっていて(北海道地区は季節感を考慮して2024年3月1日〜5月31日)、規定の台帳にシールを貼り付けることで必ずお皿がもらえます。


このニュースに関するつぶやき

  • 結婚して35年。ほぼ毎年、一枚ずつもらっている。食器棚を確認する。「ヤマザキ」とおぼしき白い皿が20枚ほどある。あとの十数枚はどうしただ?。(割ったんじゃね?)
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