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私の意見は義母に一蹴されてしまいました。これ以上私からお願いすると角が立ちそうです……。けれど、この状況を一刻も早く改善して、レオくんのママにも謝らなければなりません。そこで私は、コウタが眠った後に夫のケンイチに相談することにしました。
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ケンイチがこういう話の切り上げ方をするときは、取り合う気がないときです。ケンイチが言うように心配しすぎなのでしょうか……。
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私はモヤモヤしながら数日間を過ごしました。
後日コウタを幼稚園に送ってからパートに出勤すると、同僚のヒロコさんが話しかけてきました。シフトがあまり合わないので、話すのは久しぶりです。
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ヒロコさんは私に「コウタくんとレオくん、とってもかわいいね」と褒めてきました。でも、写真を見せたことはないので驚いて、「えっ? 写真お見せしましたっけ?」と聞くと、「カヨコさんのアイコンよ」と答えました……。その言葉を聞いて、驚きました。
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義母とヒロコさんが知り合いだったなんて、初めて知りました。身近な人同士の意外なつながりを知って世間の狭さを実感したのと同時に、思わぬ人にコウタとレオくんの顔や名前を知られてしまうことが怖く感じ、危機感が高まりました。しかもヒロコさんの話を聞く限り、義母の交友関係は広いそう。アイコンといえど、やはりリスクが高いのではと思いました。しかし、私が直接言っても変更してくれず、ケンイチも非協力的なのでなすすべがありません。一体どうすればよいのでしょうか……。途方に暮れています。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・風沢氷花 作画・チル 編集・横内みか