黒川想矢、柊木陽太「怪物」子役コンビの初々しい魅力炸裂 理科が得意な人の歩き方(?)で会場沸かす【おおさかシネマフェスティバル】

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2024年03月04日 19:20  まいどなニュース

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浜村淳さんと柊木陽太さんのやり取りをそっと見守る黒川想矢さん=大阪市内

映画「怪物」に出演した黒川想矢さんと柊木陽太さんが「おおさかシネマフェスティバル」の新人男優賞にそろって選ばれた。ステージに登場した黒川さんはなぜか「理科が得意な人の歩き方」を披露。京都出身の柊木さんは「関西の映画祭で賞をいただけてすごく嬉しいです」と晴れやかな笑顔を見せた。

【写真】黒川想矢さん、この後「理科が得意な人の歩き方」を披露します(笑)

2人は「怪物」で、ある秘密を共有する少年を演じた。劇中では小学5年生の同級生という設定だったが、実際は黒川さんの方が2歳上。撮影の合間、どう過ごしていたかを聞かれた柊木さんは「よく話しました。喧嘩もしつつ、ロケをしていた長野のいろんな場所に行ったりもしました」と振り返った。

壇上で花束を手渡した観客から「演技をする上で大切にしていることは?」と質問された黒川さんは、「歩き方を大切にしています。ひとつやらせてもらっていいですか?」と応じ、「理科が得意な人の歩き方」をやって見せて大きな拍手を受けた。

スピーチでは「お手紙などを通じて、大阪でも『怪物』を好きになってくれている方がいらっしゃるのは知っていましたが、まさかこのような賞をいただけるとは思っていなかったのですごく嬉しいです。『怪物』に出るまでは、自分ではこんな奇跡を起こせなかったと思います。是枝裕和監督、是枝組の皆さん、そして『怪物』に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

黒川さんはその後、柊木さんが総合司会の浜村淳さんと繰り広げる少しとぼけたやり取りを後方から優しく笑顔で見守っていた。

「怪物」は撮影賞も受賞。カメラマンの近藤龍人さんは、同映画祭では「天然コケッコー」「そこのみにて光輝く」に続いて3度目の受賞となる。

近藤さんは「全てのスタッフの思いや狙いがしっかり噛み合っていないと撮影はうまくいきません。撮影賞は、それを代表していただいたものだと思っています。カメラを通じて皆さんに伝わったことが本当に嬉しい」と話していた。

◇  ◇

おおさかシネマフェスティバルは、「映画ファンのための映画まつり」を謳い、1976年から続く関西の名物イベント。関西の映画ファンの投票で作品賞や個人賞を決め、毎年表彰式を開いている。

この日の出席者は次の通り(敬称略)。

主演男優賞 鈴木亮平「エゴイスト」(※ビデオメッセージ)

主演女優賞 松岡茉優「愛にイナズマ」

助演男優賞 磯村勇斗「月」

助演女優賞 中村久美「高野豆腐店の春」

新人男優賞 黒川想矢、柊木陽太「怪物」

新人女優賞 サリngROCK「BAD LANDS バッド・ランズ」

      中野有紗「PERFECT DAYS」

監督賞 石井裕也「月」

脚本賞 港岳彦「正欲」

撮影賞 近藤龍人「怪物」

音楽賞 上原ひろみ「BLUE GIANT」

新人監督賞 金子由里奈「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」

      阪元裕吾「ベイビーわるきゅーれ2ベイビー」

ワイルドバンチ賞 松本優作「Winny」

特別賞 大森一樹

    関本郁夫

特別功労賞 浜村淳

(まいどなニュース・黒川 裕生)

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