高校の募金活動で、足に付けたクリームを舐めるゲームを実施し非難殺到(米)<動画あり>

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2024年03月04日 21:01  Techinsight Japan

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先月29日、知的、発達、身体障がいのある学生や成人の雇用を支援する非営利団体のための募金活動イベントが行われた米オクラホマ州のディアー・クリーク高校(『New York Post 「Disturbing video shows teens sucking
米オクラホマ州の高校にて開催されたチャリティイベントで先月、「生徒が他の生徒の足についたクリームを舐める」というゲームが行われ、当時の動画がSNSで拡散した。これに非難の声が殺到し、同州の教育委員会が調査に乗り出す事態となっている。米ニュースメディア『New York Post』などが伝えた。

【この記事の動画を見る】

オクラホマ州エドモンドのディアー・クリーク高校で先月末、同州に拠点を置く非営利団体「ノット・ユア・アベレージ・ジョー・コーヒー(Not Your Average Joe Coffee、以下NYAJC)」を支援するチャリティイベントが行われた。

同団体は知的、発達、身体障がいのある学生や成人の雇用を支援しており、チャリティイベントは生徒が企画し、NYAJCのために1週間をかけて行われた。

ディアー・クリーク学区によると、問題の動画が撮影されたのは先月29日の「クラッシュ・オブ・クラスィズ(Clash of Classes)」という生徒の集会で、9年生(日本の中3)から12年生(高3)の生徒が希望のゲームに事前にお金を払い、クラス対抗イベントに参加。学校の教職員はこの集会には参加していなかったという。

動画では、少なくとも4人の生徒が体育館の床と思われる場所にうつ伏せに横たわり、椅子に座った別の生徒の素足に塗ったピーナッツバターを舐めている姿を映し出しており、周囲からは応援の声も聞こえてくる。


生徒たちはこの1週間のチャリティイベントで約2290万円(152830.38ドル)の募金を集めており、学区管理者は当初、企画・参加した生徒たちを称えていたが、問題の動画がSNSで拡散すると非難が殺到し、次のようなコメントが寄せられた。

「なぜこれを学校側が了承したのか。気分が悪い。」
「まさか、こんなことをするとは。ショッキングだね。」
「やり過ぎでしょう。」
「クッキーを販売して募金活動をした頃が懐かしい。」
「管理者は何をしていたの? クビにすべき。」
「生徒が企画したものだから、許されるというものではないだろう。」
「クレイジー!」
「これは児童虐待だよ。」


こうして学区管理者は後に、「生徒たちの威厳や、コミュニティの誇り高いイメージを守ることができなかった」と生徒たちや保護者に謝罪する事態となり、現在調査を進めているという。

ちなみに昨年10月には、米カリフォルニア州に住むインフルエンサーの女性が、世界で最も汚い壁と言われるワシントン州シアトルの「ガムの壁(Gum Wall)」を舐める動画をシェアし、「吐き気がする」「最悪だ」といった非難の声が殺到していた



画像は『New York Post 「Disturbing video shows teens sucking, licking each other’s toes at school-sanctioned event as agency investigates」(Superintendent Ryan Walters/X)』『Game of X X「Influencer shocks tourists by licking and chewing old gum on Washington Gum Wall」』『Alexareed TikTok「#fyp #foryoupage #paratupagina don’t try this」』『Metro 「Hotel guest wakes up to manager ‘sucking on his toes in bed’」(Picture: MNPD)』『Oakland Zoo 「Colorado River Toad」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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