恋人と「やりたいことリスト100」を作るアイデアが「めちゃくちゃいい」「家族でもしたい」

　恋人と｢やりたいことリスト100｣を作るアイデアが、「とっても素敵」「めちゃくちゃいい」とX（Twitter）で注目を集めています。達成するたびにノートに1ページずつ思い出が増えていきます。

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●達成したら思い出の写真を貼る

　アイデアを投稿したのは、彗さん。「人生で達成したい100のことを書くノート」を使って、恋人と「やりたいことリスト」を作りました。

　ノートは元々、左側に「やりたいこと」とスケジュールを、右側に経過やメモ、記録を書けるようにデザインされています。しかし、紙のノートなので使い方は自由。彗さんは「やりたいこと」を達成するたびに写真を貼り付け、思い出で彩っています。

　“一生かけて最高の人生アルバムを作る”この取り組み。続けていたらいろんなことが実現できそうです。実際、どのように運用しているのか、彗さんに詳しいお話を聞いてみました。

●人生の最後に見返して｢幸せだったね｣と笑い合いたい

――　「やりたいことリスト」は100個すべて設定しているのでしょうか？

彗さん：　今のところ53個です。一生分の時間をかけて作るノートなので、これからもたくさんやりたいことが出てくると思うとワクワクしております。

――　「やりたいこと」にはどんなことが書いてあるのか、いくつか教えてください

彗さん：　「肉まんを半分こして深夜散歩」や「お花見をする」などの些細なものから、「同棲する」や「ミラコスタに宿泊してランドとシーに連日インパ」など大掛かりなものまでいろいろあります。

――　リストはどのようにして決めましたか？

彗さん：　寝る前のおしゃべりをしてる時間に一緒に考えました。

――　作ったのはいつ頃で、何個くらい達成できていますか？

彗さん：　1月くらいにノートを購入して、今4つ達成しております。3月も1、2個かなう予定です。

――　リストを作る際、彼氏さんは何かおっしゃっていましたか？

彗さん：　恋人は、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演の映画に例えて｢最高の人生の見つけ方みたい｣と肯定的な反応でした。実は私も吉永小百合さんと天海祐希さん主演の｢最高の人生の見つけ方｣を観て影響されて話をもちかけたので、うれしい気持ちでした。

――　投稿を見てくれたなかで、印象に残っている反応はありましたか？

彗さん：　引用で多かったのは｢恋人がいないから出来ない｣でしたが、私は自分の人生用にも別で1冊作っています。家族でやりたいっておっしゃっていた方も多かったので、いろいろな使い方をしてもいいと思っています。

　人との思い出に限らず、映画や読書、美術館鑑賞などの記録にしても楽しいんじゃないでしょうか。それと、｢別れた時のことを考えると作れない｣という引用も多かったです。傷つきたくない気持ちはとても理解できますが、私はそれよりも恋人との日々を大切に重ねて、人生の最後にボロボロになったノートを見返して｢幸せだったね｣と笑い合えることを選びたいです。なのでその願いも込めてノートを作りました。