Aimer、ドラマ&映画『からかい上手の高木さん』主題歌を書き下ろし、予告編も解禁

　歌手・Aimer（エメ）の新曲「遥か」が、俳優の永野芽郁主演、高橋文哉共演、今泉力哉監督で、山本崇一朗の同名漫画を実写映画化した『からかい上手の高木さん』（5月31日公開）の主題歌に決定。「『高木さん』と『西片』二人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して制作しました。わたしにとっても新しい空気感をまとった曲です」と、同作のためにAimerが書き下ろした。今春よりTBSドラマストリームで放送予定の実写ドラマ版の主題歌としても起用され、Aimerの歌声がドラマ＆映画をつなぐ。

【動画】映画『からかい上手の高木さん』予告映像

　楽曲を聞いた“高木さん”役の永野は「今作のために書き下ろしてくださったと聞き、拝聴できる日をとても心待ちにしていました。『遥か』が流れ出した瞬間に高木さんと西片の物語が、流れてきた時間が、ふわっと包まれ、優しくもどこか力強く背中を押してくれるような感覚になりました。そして私自身が小豆島で撮影をしていたことを鮮明に思い出しました。景色や空気を感じられるこの曲とともに、映画館で皆様に観ていただける日が楽しみです」とコメント。

　西片役の高橋も「主題歌を初めて試写で聴いた時、高木さんと西片の世界に引き込まれ、気づいたら映画が終わっているような素敵な力を持つ楽曲だなと思いました。メロディーも現場での2人にしか出せない空気感を体現してくださっている気がして、歌詞も西片を演じている時に聴きたかった！と思うほど、言葉に表していなかった2人の感情がたくさん隠れていると思います。こんな素敵な楽曲と共に皆さまに作品をお届けできることがとても幸せです。ぜひ映画館でこの素敵な空気感にたくさん引き込まれていただければと思います！」と絶賛している。

　主題歌「遥か」を使用した最新予告映像と、2人の距離感に思わずドキドキしてしまうポスタービジュアルも解禁となった。

　「からかい」「からかわれる」、そんな2人の関係がずっと続くと思っていた中学生時代―――しかし、とある理由で高木さんが島を離れることになり、離ればなれになってしまった2人。そこから10年の月日が経った頃、島で2人が再会するところから始まる物語。

　予告映像は、離れ離れになってしまっていた高木さんと西片が、慣れ親しんだ学校の教室で10年ぶりに再会を果たすシーンから始まる。高木さんと西片の「からかい」「からかわれ」のかけがえのない日々、ふたりの想いが交差する。「ずっと大好きなのに、どうして、伝えられないんだろうー」。

　小豆島の美しいロケーションを背景に、Aimerの楽曲がさらに切なく、純粋なふたりの初恋（からかい）の物語を抒情的に描き出す。ラストカットの高木さんと西片、ふたりの笑顔が温かな余韻を残す。

■高橋文哉演じる西片の生徒役に白鳥玉季＆齋藤潤の出演が決定

　映画『流浪の月』や『極主夫道 ザ・シネマ』など、重厚感のある難しい役柄からコメディ作品まで幅広い作品で圧倒的な存在感を放ち、Netflixドラマ『御手洗家、炎上する』では永野演じる主人公の幼少期を演じた白鳥玉季と、23年下半期、『猫カレ-少年を飼う』や『仮想儀礼』、そして話題の作品『カラオケ行こ！』ではオーディションを経て大役を掴むなど、話題作への出演が相次ぐ新鋭・齋藤潤が、高橋文哉演じる西片が担任を務めるクラスの生徒役として出演することも公表された。白鳥は、西片が担任を務める2年3組の生徒で、クラスメイトの町田に片思いしている大関みき役。齋藤は、とあることから学校を休んでいる町田涼役を演じる。

■Aimerのコメント全文
　『からかい上手の高木さん』という素敵な作品の映像化に際し、主題歌として関われること、心から光栄に思っています。

　『高木さん』と『西片』二人のその尊い関係の象徴になるような楽曲を目指して「遥か」という曲を制作しました。わたしにとっても新しい空気感を纏った曲です。

　作品を愛するみなさんに、そして今回の映像化で初めてこの作品に触れるみなさんにも、少しでも気に入っていただけたらとても幸せです。

■白鳥玉季のコメント全文
　まず、今泉監督と再びご一緒できることがうれしかったです。小豆島の綺麗な景色や自然の空気を感じながら、大関さんが町田くんに抱いた感情を考えて撮影に挑みました。クラスメイトと過ごした時間もすごく思い出深いです。初めて脚本を読んだ時に感じた「ドキドキ」を、皆さんにも感じてほしいと思います。楽しみにしていてください！

■齋藤潤のコメント全文
　永野芽郁さんや高橋文哉さんとの共演を願っていたので、出演が決まった時は飛び跳ねてしまうく らいうれしかったです。町田は本作のオリジナルキャラクターなので、不安もありましたが、台本を読み込んで役作りに取り組みました。 高木さんと西片先生の関係性はもちろん、その中で生きる大関、町田も見守っていただければ幸いです！

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