ホンダ、新型『アコード』発売 国内向けホンダ車初のGoogle搭載で545万円 “セダン不遇”の日本市場で起爆剤になるか

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2024年03月07日 12:35  ORICON NEWS

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ホンダ新型『アコード』(イグナイトレッド・メタリック) 写真/ホンダ
 ホンダは7日、11代目となる新型『アコード』を、3月8日から発売することを発表した。

【写真】全5色展開…新型『アコード』外装全部見せ

 『アコード』は、1976年に初代が誕生。以降、ホンダを代表するセダンとして、時代に先駆ける技術や価値を取り入れながら社会と共に進化し、グローバルモデルへと成長を遂げてきた。

 11代目となる本モデルは、「Driven by My ACCORD 〜相棒アコードとより高みへ〜」をグランドコンセプトに掲げ、初代から一貫して持ち続けてきた「人と時代に調和したクルマ」の思想を踏襲。さらに最新の安全技術や先進装備を搭載し、「お客様が共により高みを目指せるようなモデル」を目指したモデルとなっている。

 パワートレーンは、2.0L 直噴アトキンソンサイクルエンジンと、新開発の高出力モーターを採用した2モーター内蔵電気式CVTを搭載。最大トルクを大きく向上させながら優れた静粛性を実現し、e:HEVの上質で爽快な走りに磨きをかけている。また新開発の「モーションマネジメントシステム」を国内向けホンダ車として初めて搭載。コーナリング時にスムーズな車両挙動を支援する電子制御システム「アジャイルハンドリングアシスト」に、新たに「前荷重制御」の技術を加え、滑りやすい雪道や雨で濡れた路面から、市街地やワインディングなどでの一般走行まで、さまざまな走行シーンでドライバーの思い通りに運転するのを支援する。

 また、『12.3インチHonda CONNECTディスプレー』『10.2インチのデジタルグラフィックメーター』『11.5インチ相当の大型ヘッドアップディスプレー』を採用し、使いやすさと見やすさを向上させたインターフェースを実現。国内向けホンダ車として初めてGoogleを搭載し、『Google アシスタント』『Google マップ』『Google Play』を車内で簡単に利用することが可能となっている。

 メーカー希望小売価格は、544.94万円。この発表を受け、SNSでは「なかなかスッキリしてて好き」「新型アコードかっこいいなー」など好意的な声がある一方、「かっこいいし楽しそうだが...約5m、545万」と、全長4.975メートルという大きさや価格に驚く声も。軽自動車やミニバンが人気を集め、“セダン不遇”といわれる日本市場において、どのように存在感を放っていくのか、注目だ。

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  • もはやアコードだかシビックだかわからなくなっちまったな…
    • イイネ!4
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