“電車の中のテレビ局”『TRAIN TV』4・1開局 山の手線など主要路線の車内モニター刷新、広告中心→オリジナル番組へ

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2024年03月07日 13:20  ORICON NEWS

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電車の中のテレビ局「TRAIN TV」が4/1〜開局
 ジェイアール東日本企画は7日、首都圏JR主要10路線/ゆりかもめの車両サイネージ(車内モニター)を刷新し、新たな番組配信プラットフォーム『TRAIN TV』(トレインティーヴィー)を立ち上げると発表した。“電車の中のテレビ局”と位置づけ、4月1日に“開局”する。

【一覧】楽しそう!「TRAIN TV」で配信される番組コンテンツ

 対象は、山手線・中央線・京浜東北線などJR主要10路線と、ゆりかもめの車内モニターで、約5万面。同社調べで、週にのべ8400万人が目にする。CM比重の高かった従来の形から、「今だけ ここだけ 電車だけ」のオリジナル番組を“TVクオリティー”で届ける編成へ、新しい時代の生活密着メディアとして生まれ変わる。

 心を揺さぶるお笑いやドキュメンタリー、生活の役に立つ豆知識・教養、グルメ、コスメなど、幅広いジャンルの番組をそろえる。人気タレントらが多数出演し、TikTok初となる電車の車内モニターとの連動企画や、@コスメとのコラボ番組、人気プラットフォームとの連携など、多彩なコンテンツを予定する。

 サイレントで1番組60秒、計20分ロールの編成(広告含む、4月1日開局時点)を繰り返し放映。さらに、接触者に占める若年比率の高い交通広告の特性を活かし、若年層向けの番組コンテンツやSNS連動施策などを充実させ、WEB/スマホサイトから見逃し配信などにも対応する。

 同社は「首都圏生活者が一生で鉄道に乗車する時間は平均約1万1600時間。一生で積み上げると1年超にのぼるこの乗車時間をより豊かな時間へ変えてゆき、社会に活力を生み出したい、との想いからTRAIN TV構想は生まれました」と説明し、メディアビジネスの基本である“コンテンツ”に立ち戻る決意。価値観が多様化する中で、電車空間で映像コンテンツを共有する体験を通じ「共通言語(=『あれ見た?』)を生み出し、“偶然の視聴者”によるSNS等での話題の拡散を生み出していきます」と呼びかける。

 番組詳細や出演タレントは3月下旬頃公開を予定。

■『TRAIN TV』パーパス(存在意義)
毎日の移動に、発見とときめきを。
電車内の環境に最適化されたオリジナルコンテンツによる
「いまだけ ここだけ 電車だけ」の情報体験で、
毎日の移動は発見とときめきの溢れる時間へ。
TRAIN TVが、未来の日常をもっとポジティブなものに変えます。

※一部放映されない編成がございます。
※駅・駅係員へのお問合わせはご遠慮ください。

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  • 四コマ漫画とか流してよ。あと季節の料理レシピとか、気になったらサイトに行くし。
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