夫が勝手に話を進めようとするので、ギロリと視線を送りました。
夫が結婚式の予定について、早くも確認しました。タカキは「挙式はするけど披露宴はしないつもりだよ」と答えます。ハルナさんが続いて「実は私恥ずかしいんですけどあまり貯金がなくて」と遠慮がちに言いました。
私は、ハルナさんに対して心の中で(そんなにいいバッグや服を買ってたらお金はないでしょうね!)と考えていました。そこへ夫が支援することもできると言い出しました……! 私は夫から「な、母さん?」と同意を求められ、焦ります。
タカキの彼女としてハルナさんを紹介してもらいましたが、ハルナさんへの疑問がわいてきたのが正直な感想でした……。最初はよかったハルナさんの印象。しかし話をしているうちに、タカキの相手としてふさわしいのか、疑問になったのです。
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夫が「何を書いてるんだ?」と聞いてきたので、「ハルナさんへの質問状よ」と答えました。すると強い力で「何言ってんだ、貸してみろ!」と夫が質問状を取り上げました。
ハルナさんは貯金が少ないと話していました。それは、高級品を身につけていて華やかにしているからではないでしょうか。きっと、お金遣いが荒いのでしょう!
しかし、ハルナさんと話すにつれて私が覚えた違和感は、夫には理解ができないようです。夫もタカキも、ハルナさんの華やかさに目を奪われて、判断力が鈍っているのかも。これはますます私が頑張って、ハルナさんがどういう人物か見極めるしかなさそうです。
【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・加藤みちか 編集・横内みか