漫画『ドラゴンボール』作者で知られる漫画家・鳥山明さんが、死去した。68歳。バード・スタジオとカプセルコーポレーション・トーキョーが8日に発表した。突然の訃報を受け、ファンからは深い悲しみの声が寄せられている。
【写真】鳥山明さんが描いたアイコンで… 鳥山先生を追悼した千秋 X(旧ツイッター)では「信じられないほどショック」「まだ若すぎる」という悲しみの声であふれている。また、訃報が報じられたのが昼時のタイミングだったこともあり、「まだ仕事が残っているというのに…涙をこらえている…」「いきなりの訃報に仕事が進みません…」「ダメださすがに今回の訃報ばかりは仕事が手につかない 辛すぎる」「テンションだだ下がりで仕事が出来ない」など、仕事に集中できないほどのショックを受けている様子がつづられている。
鳥山さんは1978年に『ワンダーアイランド』でデビュー。その後、『週刊少年ジャンプ』で『Dr.スランプ』、『ドラゴンボール』などの人気作品を世に送り出してきた。特に1984年に連載をスタートさせた『ドラゴンボール』は世界的な人気となり、アニメ化、実写化などされ、今もなお愛され続けている。
なお、鳥山さんが『週刊少年ジャンプ』で2000年23号〜36・37合併号に短期集中掲載していた漫画『SAND LAND』のゲーム・アニメ新プロジェクトが先日、本格的に発表されたばかりで、新作アニメの配信が今月20日より控えていた。