かつやが“正統派”と位置づける「ホル玉とロースカツの合い盛り丼」を食べた結果→開発担当者をハグしたくなった

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2024年03月08日 16:30  おたくま経済新聞

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かつやが“正統派”と位置づける「ホル玉とロースカツの合い盛り丼」を食べた結果→開発担当者をハグしたくなった

 カツ丼と牛丼と親子丼が合体した「トリプルカツ丼」など、いつも楽しい丼メニューを開発している「かつや」から新しい丼メニューが登場。3月8日より、「ホル玉とロースカツの合い盛り丼」が販売されています。


 公式発表や公式X(Twitter)にて、「正統派」と紹介されていた商品。「かつやの正統派とは?」という疑問を解決するために実食してきたぞ!


【その他の画像・さらに詳しい元の記事はこちら】


 お店に到着するまでの間に「かつや」のホームページで今回のメニューをチェック。ホル玉とは「牛ホルモン焼き(シマチョウ)」と「目玉焼き」のことで、それにロースカツを盛った丼が「ホル玉とロースカツの合い盛り丼」とのこと。価格は税込869円。


 さらに「かつやといえばロースカツ」と記載されており、どうやらロースカツが入っているから正統派ということのようだ。「ホルモンが入っているのに正統派?」という常人の考えを簡単にくつがえす、かつや開発担当者の思考回路。相変わらずである(褒めている)。


 お店に到着すると大きな「ホル玉とロースカツの合い盛り」のタペストリーがお出迎え。席に座ると、「注文してね」と言わんばかりに「ホル玉とロースカツの合い盛り」の写真が顔をのぞかせてこちらを見ています。


 「分かっているから大丈夫だよ」と心で会話をする筆者。お茶を運んできてくれた店員に、写真を指さして「これ、ください」と注文。あとは我が胃袋に迎え入れるだけだ……!


 待つこと約8分。自称・正統派の丼メニュー「ホル玉とロースカツの合い盛り」が目の前に姿を現します。丼にはロースカツを覆い隠すように牛ホルモン焼きと目玉焼きが!特製味噌ダレで焼き上げられた牛ホルモンの濃厚な香りが食欲を刺激してきます。ゴクリ……。それでは、いただきます!


 まずは特製味噌ダレがたっぷりしみ込んだ牛ホルモン焼きから。味噌ダレのコクがホルモンの旨味を引き立たせていてジューシー。噛めば噛むほど旨味が口の中いっぱいに広がります。


 これは、やばい……。ご飯が無限に食べられる!一口目からテンションはMAXに。もう正統派だろうが正統派じゃなかろうが、どうでもいい。かつや開発担当者をハグしたくなりました。タマネギの甘みとの相性も抜群です。


 ロースカツは安定の味。衣はサクサクでお肉も柔らかく、肉厚で食べごたえもあります。なんだかホッとしますね。


 ここで目玉焼きの黄身をプチッと割ります。中からあふれ出てくる黄身。興奮して思わず「キャー!」と店内で叫びそうになりました。ロースカツをまろやかに包み込む黄身。あぁ、幸せだ……。


 そして、いつの間にかカラになる丼。オーマイガッ!「かつやの丼、穴あいてない?」と疑いたくなるほど、あっという間に完食してしまいました。ごちそうさまでした!


 ちなみに「ホル玉とロースカツの合い盛り」は定食もあります。価格は税込979円。テイクアウトも可能で、ホル玉とロースカツの合い盛り丼弁当は税込853円、ホル玉とロースカツの合い盛り弁当は税込961円となっています。


<参考・引用>
かつや公式Xアカウント(@katsuya__corp)
2024年3月5日発表リリース


(取材・撮影:佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 配信元URL:https://otakei.otakuma.net/archives/2024030805.html

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