2023年3月18日の全線開業から1年となる相鉄新横浜線・東急新横浜線の利便性を広く知ってもらい、神奈川県央部・横浜市西部から東京都心部へ新しい利用機会の創出を行うことを目的に、両社がそれぞれ企画乗車券を発売する。
相模鉄道は「相鉄・東急線 共通1日乗車券」、東急電鉄は「東急線・相鉄 共通1日乗車券」として発売。どちらも内容は同じで、相鉄線全線と東急線全線が発売当日限り1日乗降り自由となる。3月16日から販売開始し、その後は通年発売とされ、大人1,300円・小児520円。交通系ICカード「PASMO」限定のため、磁気券では発売されない。「相鉄・東急線 共通1日乗車券」は相鉄線各駅の自動券売機、「東急線・相鉄 共通1日乗車券」は東急線各駅の自動券売機(世田谷線・こどもの国線の各駅を除く)で発売される。
なお、相模鉄道は、相鉄線各駅から新横浜駅(相鉄新横浜線)までの1往復と東急線全線・東京メトロ線全線の1日乗降り自由をセットにした企画乗車券「相鉄発 東急線・東京メトロ 共通1日乗車券」も発売。駅によって発売額が異なり、大人1,600〜1,900円・小児800〜950円となっている。横浜駅と新横浜駅では発売されない。（木下健児）
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