雪中キャンプの楽しみ方を女性ソロキャンパーさんがYouTubeで紹介しています。動画は記事執筆時点で7万再生を超え、1600件以上の“高評価”が寄せられています。
●雪中での女性ソロキャンプが楽しそう
投稿したのはYouTubeチャンネル「まるみのキャンプと車中泊 Marumi's camp」のまるみさん。1つ前の動画では、キャンプ場に到着後、テントを設営して昼食を作る様子を公開しています。
この動画では、薪ストーブの準備をするところからスタート。折りたたみのストーブを組み立て、煙突をセットしていきます。
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薪を割っていると、雪の中にズボズボと刺さっていきますが、それすらも楽しそう。その後も黙々と薪を割っていきます。
この日の夕食は「プチっと鍋」で作る坦々餃子鍋。黒いメスティン(四角い鍋)がかっこいいです。途中、野菜を探していてカメラを倒してしまうハプニングもありましたが、カメラも夕食も無事でした。良かった。
鍋のスペースが開いているので〆のラーメンも一緒に入れてしまうことに。おいしそうな一品が完成しました。
夕食の後は晩酌の時間です。薪ストーブとキャンドルを眺めながら、雪で冷やしてあったレモンサワーを頂きます。
レモンサワーは冷たすぎて、食道を通って胃に入ってきたのが分かったとのこと。それでも「めっちゃおいしい」と笑っています。
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晩酌の後は寝る準備をします。お湯を沸かして保温水筒にお茶を作り、湯たんぽも用意します。すごく寒かったようで、帽子を被ってダウンのままシュラフに入ることに。おやすみなさい。
無事に朝になりました。寒いけれどホッカイロが2つあったので、ぬくぬくで寝られたそうです。昨夜の最低気温はマイナス0.3度。気温自体はそこまで低くならなかったようで、一安心です。
おなかが空いたので朝食の準備を! 雪の上は斜めの場所が多く、バーナーを置く場所に悩みます。チゲスープに餃子の残りを入れて熱々の朝食が完成。寒い場所で食べたら、何倍もおいしく感じそうですね。
朝食を終えたら、薪ストーブやテントを片付けていきます。寝袋は普段はカバーの中に戻しますが、今回はリュックの一番下に入れるとのこと。徒歩キャンプならではのパッキングテクニックがあるようです。
途中、休憩を挟みながらも撤収が完了。雪の中から発掘した2本目のサワーは持ち帰ることにします。
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実は今回は女子3人のソログルキャンプ。それぞれがそれぞれの時間を過ごす、距離感がステキです。
●活躍アイテムを紹介
帰り道にまるみさんが教えてくれた活躍アイテムはスノボ用のズボン。雪中キャンプは暖かさが必要だし、ぬれてしまうと体力を持っていかれるため、上下防水の服で行った方が楽しめるそうです。
加えて、靴も必ずブーツで行くといいとのこと。反省点としては、「靴の隙間から雪が入ってぬれてしまったため、予備の靴下は必要だと思った」と話しています。
今回まるみさんが用意したのは、薪ストーブ、お茶、湯たんぽ、カイロ、ピリ辛の鍋物など。これから雪中キャンプをする人の参考になりそうです。
コメント欄には「雪中キャンプは楽しいよね〜」「寒い場所での温かいお食事は最高でしょうね」「雪中キャンプは憧れだけど、装備や気温に不安があり、なかなか勇気がなくて行けませんが、まるみちゃんのキャンプを見てますます行ってみたいと思いました」といった声が寄せられています。
まるみさんはYouTubeの他、X(Twitter)でも情報を発信中。別の日のYouTube投稿では、雪中キャンプ前半の様子や、ふもとっぱらでのキャンプなどを見ることができます。
過去の動画には、完ソロ(他に利用者がいないソロキャンプ)のはずなのに知らない2人組がやってきて、警戒して車の中で過ごすシーンも。まるみさんは、これまでの経験と知識を用いてソロキャンプを楽しんでいます。女性がソロキャンプをする際は、防犯や防寒対策に十分注意して行ってください。
画像提供:YouTubeチャンネル「まるみのキャンプと車中泊 Marumi's camp」
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