浜辺美波、生オスカー像に感激「思っていたよりもすごく重たい」 『ゴジラ-1.0』視覚効果賞受賞の山崎貴監督らを祝福

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2024年03月12日 20:05  ORICON NEWS

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『「ゴジラ-1.0」アカデミー賞受賞記者会見』に出席した浜辺美波 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の浜辺美波が12日、東京・羽田空港で行われた出演映画『ゴジラ-1.0』アカデミー賞受賞記者会見にサプライズで登壇した。『第96回アカデミー賞』(現地時間10日)で視覚効果賞を受賞した映画『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督(監督・脚本・VFX/59)、渋谷紀世子さん(VFXディレクター/53)、高橋正紀さん(3DCGディレクター/55)、野島達司さん(エフェクトアーティスト・コンポジター/25)らを祝福しに駆けつけた。

【動画】浜辺美波、アカデミー受賞会見にサプライズ登場!“世界の山崎貴”イジりに監督が猛ツッコミ!?

 『ゴジラ-1.0』がノミネートされた視覚効果賞は、視覚効果(VFX)を用いた作品に与えられる栄誉で、過去には『スターウォーズ』『タイタニック』『アバター』などの映画史を代表する傑作が受賞してきた。山崎監督が、映像制作会社「白組」とともにVFXも手掛けており、監督が「視覚効果賞」を受賞したのは、第41回(1969年開催)『2001年宇宙の旅』のスタンリー・キューブリック以来、55年ぶり、史上2人目の受賞監督となった。

 会見終了間近、サプライズゲストとして大石典子役を演じた浜辺が花束を持って登場し、山崎監督に贈呈。オスカー像を手に「選ばれたときにびっくりして。皆さん喜んでいるときの表情と監督のすばらしいスピーチが…(笑)ゴジラチームのあたたかさを感じました」と山崎監督の英語スピーチをいじってにっこり。

 さらに浜辺は「質問がひとつだけあるんですけど…金のゴジラ像はどの瞬間からか蝶ネクタイをつけていたんですか」と尋ねると山崎監督は「友だちがつくってくれたんですけどどこかのタイミングで取れちゃったんです。両面テープで貼っただけでだたので」と裏話も披露した。

 実際にオスカー像を手に取った浜辺は「思っていたよりもすごく重たい。みなさん軽々しく…“軽々”と持って」と言い間違えると、山崎監督から「オスカーを軽々しく持ったって書かれちゃう」とツッコみ。「本当に重たい。生で見られる日が来るとは」と終始、感激していた。

 1954年に初めて姿を現して以来、日本だけでなく世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。生誕70周年を迎える2024年に先駆けて公開される日本で製作された実写版ゴジラの30作目『ゴジラ-1.0』の舞台は、戦後、すべてを失った日本。“その無(ゼロ)が、負(マイナス)になる”。戦後、無(ゼロ)になった日本へ追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落す。史上最も絶望的な状況での襲来に誰が、そしてどうやって、日本は立ち向かうのか。


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