キャサリン皇太子妃、写真を編集した理由や謝罪文発表に至った経緯が明らかに

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2024年03月13日 11:01  Techinsight Japan

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キャサリン皇太子妃、母の日に公開した親子写真の編集を認めて謝罪。現地メディアは後日、撮影当日の詳細や声明文を発表するに至った経緯を伝えた(画像は『The Royal Family Instagram「“May the memory of their sacrifice and bravery remain with us always.”」』より)
キャサリン皇太子妃が、母の日に公開した親子写真に編集を加えたことを認め、謝罪文を発表した。ケンジントン宮殿の公式SNSが英国での母の日に写真を公開後、フォロワーから加工疑惑が浮上し、大手通信社が掲載を取りやめる事態となった。現地メディアは、この写真の撮影に関する詳細や皇太子妃が謝罪文を発表するに至った経緯などを明らかにした。

英国で母の日を迎えた現地時間10日、ケンジントン宮殿の公式SNSにキャサリン皇太子妃(42)とジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)の親子写真が公開された。

ウィリアム皇太子(41)が撮影した写真は、皇太子妃が1月に腹部手術を受けて以来、初めて正式に公開された貴重な1枚だった。

しかし、写真を見た一部のフォロワーが数か所の不自然な部分を指摘すると、加工を懸念した複数の大手通信社が写真の掲載を取りやめる騒動となった。

現地時間11日には、キャサリン皇太子妃が宮殿の公式SNSで声明文を発表し、写真に編集を加えたことを認めるとともに「混乱を招いたことをお詫びします」と謝罪した。

ケンジントン宮殿は、編集前の写真を公開して欲しいとの声に対し、公表するつもりはないと述べた。

そして英メディア『Daily Mail Online』が現地時間12日、写真の撮影裏話を伝えた。

同メディアによると、ウィリアム皇太子は8日にキヤノンのカメラを使用し、わずか40分という短時間で親子写真を撮影した。その後、写真をより良い仕上がりにするため、キャサリン皇太子妃が2度編集を加えたという。

宮殿の公式SNSでは、皇太子妃が1月に腹部手術を受けてから彼女の写真を公開していなかった。そのためSNSでは、皇太子妃の重病説や彼女の居場所に関する陰謀説などが飛び交ってきた。

こういった悪質な憶測を鎮めるため、ケンジントン宮殿の側近達は数週間にわたって皇太子妃の写真を公開する計画を立てていたという。

英メディア『The Times』によると、キャサリン皇太子妃は撮影した写真を編集後、9日に王室の担当チームへ送っており、その写真は10日午前9時に母の日のメッセージを添えて公開する計画が立てられたそうだ。

ある情報筋は同メディアに対し、「彼女は写真を編集する際、子ども達のことを考えていました。そして、子ども達にとっても良く見えるものにしたいと望んだのです」と話している。

別の王室関係者は、キャサリン皇太子妃が母の日の親子写真に編集を加えて公開したことに対し「深く心を痛めている」と明かした。そして、皇太子妃は写真の仕上がりを良くするため「できる限り、ベストなものにしようとしたのです」と付け加えた。

皇太子妃は、大手通信社が写真の掲載を取りやめたことを知ると、側近に「真実を伝えたい」と相談したという。そして最終的に「正直であることが最善の策」と考え、謝罪文の発表を決意したそうだ。

画像は『The Royal Family Instagram「“May the memory of their sacrifice and bravery remain with us always.”」』『The Prince and Princess of Wales Instagram「Thank you for your kind wishes and continued support over the last two months.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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