中綿(化繊インサレーション)ジャケットは、便利で扱いやすい、おすすめの防寒着です。薄めの作りでも保温性に優れていたり、ダウンと違い濡れても保温性を維持できたりとさまざまなメリットを持っています。
ここではおすすめの「中綿(化繊インサレーション)ジャケット」を紹介します。
●おすすめの「中綿ジャケット」:コンバース Octa CPCP切替スタンドジャケット
スニーカー「オールスター」で知られる米国のシューズメーカー「コンバース(CONVERSE)」のアパレルアイテムです。
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背中側の保温材として帝人フロンティアが開発した「Octa CPCP」を採用。Octa CPCPは、中空糸に8本の突起を放射状に配列することで、優れた保温性・吸汗速乾性を発揮する「Octa(オクタ)」中綿と裏地を一体化した生地です。
片面は目が荒いメッシュ地、片面は起毛繊維が付いた構造になっており、多層構造で空気をためやすく、より高い保温性を発揮。メッシュ構造により通気性にも優れています。さらに中綿と裏地を一体化しているので、裏地が必要なく軽量化にも貢献します。
通気性と吸汗速乾性に優れた素材を使用しているかつ、保温材を背中側のみに配置しているので、春や秋のアウターとして活躍します。
また表地には、はっ水加工が施されており、これ1枚で小雨や寒暖差など気候の急な変化に対応できます。
実売価格は約5500円(税込、以下同)から。
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●おすすめの「中綿ジャケット」:カリマー insulation LT hoodie
プリマロフトを採用することで薄型軽量に仕上げたフード付きジャケットです。
防風性に優れた「プリマロフト Silver Insulation」とはっ水生地の組み合わせでアウターとして活躍するのはもちろん、薄手なので寒冷地などではシェルのインナーとしても活用できます。
フードや袖口はバインダー仕様で、冷気の侵入を防いでくれるほか、重ね着した際もアウターに干渉しづらくなっています。
パッカブル仕様なので体温調節用にバッグに入れておけるのも便利なポイントです。
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実売価格は約2万4000円から。
●おすすめの「中綿ジャケット」:コロンビア ラビリンスキャニオンIIジャケット
春秋冬と長く使える薄手の中綿ジャケットです。
中綿にナイロン製の「マイクロテンプXFII」を採用し、通常のダウンに比べて湿気に強くなっています。春や秋、初冬は1枚でも過ごせ、中にインナーダウンやフリースを着れば真冬も対応できます。
肩から上でカラーが切り替わるアウトドアジャケットらしいディテールも見逃せないポイント。実売価格は約1万1000円からとなっています。
●おすすめの「中綿ジャケット」:ユニバーサルオーバーオール インサレーションジャケット
高機能中綿を使用したノーカラースタイルのジャケットです。
中綿に米デュポンの「ソロナ(sorona)」を使用し、同じ厚みのダウンや中綿と同等以上の保温性を持っているほか、柔軟性や通気性もあり着心地も良好です。
また植物性由来樹脂を37%使用したサステナブルな素材であることも特徴となっています。
持ち運びに便利な収納袋も付属し、出先での体温調節にも使えます。実売価格は1万5000円ほど(税込、以下同)から。