楽天の開幕投手に内定している早川隆久投手（25）が15日、DeNAとのオープン戦（横浜）に先発登板。7回6安打無失点と好投し3月29日の開幕・西武戦（楽天モバイル）へ向け順調な仕上がりを披露した。
初回から安定した投球で3者凡退の好スタート。2回は5番・宮��をこの日最速の151キロで三ゴロに仕留めるなど危なげなくゼロを刻んだ。3回は四球と安打で一死一、二塁のピンチを招いたが、2番・オースティンに許した長打性の飛球を左翼・伊藤裕が横っ飛びで好捕。バックの好守に救われこの回もゼロを刻んだ。
4回以降は先頭打者の出塁を許すイニングが3度あったが、後続を冷静に退けゼロ行進。7回92球、6安打無失点、2奪三振1四球の好投でオープン戦防御率は1.50となった。
早川はプロ3年目だった昨季、17試合で6勝7敗、防御率3.44をマーク。2月28日に自身初の開幕投手に指名され、楽天の左投手が大役を務めるのは球団史上初となった。
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