【ローソン】ふわとろVSむぎゅ!? 食感も楽しい2つの新作「濃厚チーズケーキ」を食べ比べてみた

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2024年03月18日 20:20  All About

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ローソンから新作のチーズスイーツ2品が発売に。個性のある食感と濃厚なチーズの味わいが特徴。タイプの違うおいしさが楽しめます。
ローソンからこの春、「濃厚な味わい」と「食感(ふんわり・むっちり)」をテーマに開発したチーズスイーツ2品が発売されました。

2024年のコンビニスイーツのトレンド予測でもちらっと情報をお伝えしていた新商品で、筆者も発売を心待ちにしていたので、さっそく実食してみました。

1. ふわふわなのに濃い! なめらかな「ふわ濃チーズケーキ」

見た目もふわふわでおいしそう!

1品目は、「ふわ濃チーズケーキ」(税込254円)。カップに入ったチーズケーキで、商品名の通り見た目にも「ふわっ」とした質感が伝わってきます。

チーズケーキの上には「さわやかな酸味のクリーム」

サワークリームが入っているので、こってりしすぎず後味がさわやか

上の白い部分は、北海道産クリームチーズと、サワークリームを合わせたふわとろなクリーム。なめらかな口どけで、ミルク感のあるさわやかな後味です。

カップの下段には「コクのあるチーズケーキ」

一緒に食べると、チーズのコクがしっかり味わえます

クリームの下には、オーストラリア産クリームチーズとマダガスカル産バニラビーンズを使ったチーズケーキが。

こちらも食感はなめらかですが、まったりとした口どけでチーズの酸味やコクがしっかりと感じられ、バニラの甘い香りも鼻に抜けます。さらに、底に敷いたクランチの食感がアクセントに。

2. むぎゅ!? 新食感の「むぎゅ濃チーズケーキ」

チーズケーキなのに「むぎゅ」?

2品目は、「むぎゅ濃チーズケーキ」(税込203円)。食感を表現する言葉が商品名に入っているので、イメージがしやすいですね。

バニラの豊かな香りが贅沢!

気軽に食べられるバータイプのチーズケーキ

手で持って気軽に食べられるように、切れ目の入ったシートにのっています。見た目はちょっと地味ですが、よく見るとバニラの粒々がたくさん。

これは、マダガスカル産バニラシード(バニラの種子)が入っているから。食べるとバニラの豊かな香りが広がるのが印象的です。

味わいに深みを増す「2層仕立て」

ベイクドチーズケーキとも異なる、もっちり感のある食感がユニーク

生地は薄い2層仕立てになっていて、下の黄色っぽい部分は北海道産クリームチーズ、オーストラリア産クリームチーズ、アーモンドを使用した層。

上はやや白っぽく、マダガスカル産バニラシード、北海道産生クリーム、チーズペーストを合わせた層となっています。

むっちり弾力のあるチーズケーキに、アーモンドの食感が楽しい

底面に敷き詰めたアーモンドの香ばしさがアクセントに

1品目の「ふわ濃チーズケーキ」はなめらかな口どけだったのに対し、この「むぎゅ濃チーズケーキ」はむっちりと弾力があり、咀嚼して味わうようなチーズケーキ。アーモンドのシャリッとした食感と香ばしさも加わると、味わいが変化していきます。

ふわとろVSむぎゅ、どっちも楽しい!

どちらもコーヒーとの相性もばっちり!

ローソンでは大ヒットした「バスチー」をはじめ、これまでもトレンドを反映させたチーズスイーツを多数発売してきました。

筆者は2022年9月に発売された「濃厚生チーズケーキ」も大好きでしたが、今回発売された2品もそれぞれ個性があって面白いチーズスイーツだなと感じました。

とくに「むぎゅ濃チーズケーキ」は、生菓子と焼き菓子の中間のような独特の食感で、クセになるおいしさでした。タイプの異なるチーズスイーツなので、ぜひ食べ比べしてみてくださいね。

笹木 理恵プロフィール

飲食業界誌の編集を経て、2007年に独立。専門誌編集で培った経験を活かし、あらゆるジャンルの食をテーマに取材・執筆を行う。コンビニスイーツにも精通し、自宅で楽しむ日常的なグルメについて幅広く発信中。All About おうちグルメガイド。
(文:笹木 理恵(フードライター))

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