ネスレ日本、産後ケア施設をサポート 育児の専門家が常駐

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2024年03月19日 12:51  ORICON NEWS

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ネスレの産後ケア施設「産後ケアハウス Feathers Care supported by NESCAFE」
 産後の母親を中心とした子育て家庭をサポートする取り組みとして、Fine Feathersとネスレ日本はきょう19日より、育児に関する専門家が常駐する産後ケア施設「産後ケアハウス Feathers Care supported by NESCAFE」を群馬県高崎市に開設した。

【画像】和室、洋室、子団らんスペースも…ノンカフェインでくつろげる産後ケア施設の内観

 昨年11月1日から今年3月18日までプレオープン期間を経てきょうグランドオープン。退院後から1歳までの赤ちゃんと母親が安心して利用できる産後ケア施設で、施設には助産師・看護師・保健師・保育士といった、産後ケアに精通した専門的な知識をもったスタッフが常駐するため、母親は育児に関する悩みを相談できる。部屋は和室・洋室の広々とした個室で、母親同士が気軽に交流できる団らんルームも設置される。

 ネスレ日本が産後ケア施設の開設に関わるのは、これまでの沖縄県浦添市と鳥取県米子市を含め3ヶ所目。子育てに関わる人が気軽にコミュニケーションできる場をつくるために、コーヒーメーカーの提供や共同での施設づくりを行ってきた。今回も同施設にて、妊娠・授乳中の母親でもカフェインを気にせずにコーヒーの淹れたての香りと味わいを楽しめるよう、「ネスカフェ ゴールドブレンド カフェインレス」などの飲み物を提供する。

 施設の利用料金は、個室での産後ケア(昼食付)と団らんスペースが利用できる「休息プラン」は無料。同個室ケアに加えて団らんルーム利用とよもぎ蒸しが付いた「満足プラン」が3850円(税込)、さらにマッサージが付いた「贅沢プラン」が7700円(税込)。いずれも高崎市の産後ケアチケットを使用した場合の料金で、利用回数・期間を越えた場合は、利用料の全額が自己負担となる。利用はLINEなどでの予約が必要。
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