久保建英、コンディションに不安も北朝鮮戦に向けて意気込み「ホームでしっかり勝ち点3を取りたい」

0

2024年03月19日 21:38  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

グラナダ戦はベンチに座った久保建英[写真]=ムツ カワモリ
 日本代表は19日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選・朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)代表戦に向けて、千葉県内で調整を進めた。練習後に久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)がメディア取材に応じ、北朝鮮戦に向けた意気込みを語った。

 所属クラブのレアル・ソシエダで確固たる地位を築いている久保は、チャンピオンズリーグ(CL)と並行してリーグ戦を戦っており、基本的に週2試合のペースで継続的に出場してきた。疲労の蓄積が心配される中での代表活動の参加となったが、久保は「コンディションは良いかと言われたら、良くないですけど、(CLラウンド16で敗退して)連戦も終わってしまったので、代表戦が終わればまた週1試合に戻るので、とりあえずは乗り切ったかなと思っています」とコメント。

 CLラウンド16のパリ・サンジェルマン戦の前後となるラ・リーガ第27節と第28節を欠場したことについては、「調整するつもりはなくて、軽いケガをしていたので出られなかっただけです。僕としては、90分間、ずっと出続けられれば嬉しかったですけど、体の方が追いつかなかったというところです」と説明した。

 長距離移動も含め、厳しいスケジュールで臨む北朝鮮との2連戦。久保は「ホームとアウェイでは全く別の戦いになると思いますけど、変に意識することなく、ホームでしっかり勝ち点3を取りたいです」と意気込みを語り、北朝鮮のイメージについては、「実際どうかはわからないですが、球際や戦う気持ち、メンタルの部分は強いというイメージがあります。変に気を使いすぎないようにしたいです」と語った。

 そして、北朝鮮は球際でタフに戦ってくることが予想されるなか、「審判がどの程度の判定のラインを引いてくるかは、大事な要素だと思います。流してくる審判であれば、僕たちもある程度強くいかないといけないと思いますけど、逆にファウルを取ってくれる審判であれば、アフターで何回も来ることはなくなると思うし、カードが出たらラッキーなので、まずは審判がどういうジャッジをするのかを見極めていきたいです」と、試合へのイメージを膨らませていた。

 日本代表は21日(木)19時20分から国立競技場でホームゲームを戦い、26日(火)17時から平壌の金日成競技場でアウェイゲームを戦う予定となっている。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定