「ヨーグレット」終売の噂をメーカー否定　「一切ありません。ハイレモンもコーラパンチも同様」

　「ヨーグレット」を販売しているアトリオン製菓は、「ヨーグレットを愛する皆さまへ」と題したX（Twitter）の投稿で終売の噂を完全否定した。「これからもずっとよろしくね」と伝えている。

【画像】メーカーが完全否定（全文）

　「ヨーグレット」はカルシウムを配合したヨーグルト味のタブレット。2023年に明治の完全子会社である明治産業を丸紅が買収し、全株式と商標権を取得。明治産業からアトリオンと社名をあらため、「ヨーグレット」や「ハイレモン」などの明治ブランドの商品を商品名やデザインは継続する形で引き継いだ。

　今回、明治が販売するキャンディー「CHELSEA（チェルシー）」が3月をもって販売終了予定であることが明らかになったことで、同じく明治ブランドだったヨーグレットと混同したために終売の噂が流れたと推測される。

　アトリオン製菓は「誤った情報が流れているようですが、ヨーグレットに終売の予定は一切ありません。ハイレモンもコーラパンチも同様です！　今日もたくさんのヨーグレットが皆さまのもとへ旅立っていきました」と工場のラインから出荷されていく様子を動画に収めて投稿している。

　なお、明治からの移管の際に終売となっていた「ヨーグレットミニ」が2月20日に復活し、コンビニエンスストアや駅売店などで販売されている。