2023年6月、ホームレスを救済を目的とするプロジェクト「ホームワーズ」をローンチしたウィリアム皇太子。現地時間19日には英シェフィールドで新たなコミットメントを発表した(『Homewards Instagram「Thanks for having us today Lambeth to celebrate the launch of Homewards Lambeth!」』より)ウィリアム皇太子が、ホームレス救済を目的とするプロジェクト「ホームワーズ(Homewards)」の視察のために英シェフィールドを公式訪問した。現地での会合に出席した皇太子は、幼児期の議題が持ち上がった際、「それは妻の領域です」と幼児期に関するプロジェクトを運営するキャサリン皇太子妃に言及した。そして、療養中の妻について「彼女はこの場所にいるべきですね」と言葉を添えた。
英メディア『Daily Mail Online』によると、皇太子と対面したピーター・ブラウンリーさん(Peter Brownley、61)は、自身が大の王室ファンであり、キャサリン皇太子妃にお見舞いのカードを送ったことを伝えたという。これに皇太子は、「あなたは本当に親切な方ですね」と答えてくれたそうだ。
皇太子妃は2021年、幼児期に関するセンター「The Royal Foundation Centre for Early Childhood」を設立。2023年1月には、幼児期の重要性にスポットライトを当てる啓発キャンペーン「シェイピング・アス(Shaping Us)」をローンチした。その後、シンポジウムを開催するなど積極的な活動を行っている。
画像は『Homewards Instagram「Thanks for having us today Lambeth to celebrate the launch of Homewards Lambeth!」』『The Royal Foundation Centre for Early Childhood Instagram「Providing strong support for parents and carers during their children’s earliest years is essential and can have a life-changing impact.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)