ドジャース・大谷翔平は積極打法で2試合連続安打&打点 松井裕樹との日本人対決は右飛

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2024年03月21日 23:06  ベースボールキング

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2試合連続の安打と打点をマークした大谷翔平
◆ 大谷翔平は2試合連続で安打と打点をマーク

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間21日に韓国・ソウルで行われたパドレス戦に「2番・指名打者」で先発出場。6打席に立ち、開幕戦から2試合連続となる安打と打点をマークした。

 第1打席は、パドレス先発ジョー・マスグローブと対戦。過去7打数無安打と苦手にしている投手の初球をフルスイングし、ライト前へ。2試合連続安打で出塁すると、フレディ・フリーマンの四球で二塁へ進み、ウィル・スミスの右越え適時二塁打で生還。反撃のホームを踏んだ。

2回裏に一死二、三塁の好機で第2打席を迎えると、2球目のチェンジアップをライトフェンス際まで運び、犠牲フライ。開幕戦に続いての打点で1点を返し、3点差とした。

 3回裏、再び得点圏にランナーを置いて回ってきた第3打席は、2番手トム・コスグローブと2日連続の対戦。6球全てスライダー攻めにタイミングが合わず、当たり損ないの投ゴロ。コスグローブに対しては連日の凡退となった。

2点差に縮めた5回裏の第4打席では、過去5度の対戦で2本塁打を放っている3番手マイケル・キングと対戦。カウント1-2から外角のチェンジアップを引っ張るも、右飛に終わった。

 7回裏、ムーキー・ベッツが四球で出塁し、大谷の第5打席を迎えたところでパドレスはキングから松井裕樹へ交代。NPBでは2打数1安打の五分だった松井とMLBの舞台で初対決となった。松井の初球、真ん中低めのスライダーをすくい上げ、歓声が沸き上がるも、打球は右中間フェンス際で失速。この試合3度目の右飛に倒れた。

 8回裏にはベッツの2点適時打で1点差まで迫り、一打逆転の期待がかかる場面で、この試合6度目の打席入り。パドレスの守護神ロベルト・スアレスの初球、真ん中付近のシンカーを振りぬくも、一塁手の正面を突く一ゴロに終わった。

 この試合の大谷はファーストストライクからフルスイングを仕掛ける積極打法で、5打数1安打、1打点。韓国での開幕シリーズは2試合連続で安打と打点をマークし、10打数3安打で打率.300、2打点、1盗塁、OPS.573としている。ドジャースの次戦は現地時間28日、本拠地ドジャー・スタジアムに戻り、セントルイス・カージナルスと対戦する。

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  • 大谷の今シーズン最後の試合になるのか?と思いながら視てた。
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