元Jリーガーでバックパッカー！異色の経歴を持つ近江高校サッカー部監督の“自分ルール”とは

3月23日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』（テレビ東京系、毎週土曜24:25〜）は、近江高校サッカー部を率いる監督の前田高孝がゲスト出演。高校サッカー界にインパクトを与え続ける型破りな名将の“自分ルール”に迫る。

滋賀県彦根市の近江高校サッカー部は、2023年度に行われた第102回全国高校サッカー選手権大会で、ショートパスをつなげながら一気にゴールへと襲いかかる攻撃的なサッカーを貫き、次々と強豪校を撃破。初の決勝進出を果たしている。青森山田高校に敗れて優勝こそ逃したものの、チームを準優勝の高みまで導いたのが監督の前田だった。

元Jリーガーの前田は、現役引退後にバックパッカーとして海外30か国を放浪。サッカー指導者としては、関西学院大学サッカー部のヘッドコーチや、ホームレスW杯の日本代表コーチなどを務めている。

そんな異色の経歴を持つ前田が、近江高校サッカー部の監督に就任したのが2015年のこと。就任当初は部員がわずか4名しかいなかったサッカー部を、なぜわずか数年で全国屈指の強豪校にすることができたのか。その裏には、経歴同様に型破りな前田ならではの指導があった。

番組では、3年生が引退し、新たなチーム作りがはじまったばかりの近江高校サッカー部の練習を取材。チームの根幹を支えるスローガン「Be Pirates（海賊になれ！）」の意味とは？　前田が選手たちにもっとも意識させている動きとは？　そして、近江高校サッカー部がこれから目指すものとは？　MCの勝村政信や解説の北澤豪らと共に、前田のサッカー哲学を紐解いていく。