53歳・資産2500万円会社員男性「一喜一憂せずS&P500に毎日500円」ちりも積もればの少額投資で約3年積み立てた結果は?

0

2024年03月23日 12:21  All About

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

All About

All Aboutが募集している「積立投資の実体験エピソード」から、周りの方が資産運用にどのように取り組んでいるのか、運用目標や運用方針、成功体験から失敗事例などを見ていきます。今回は埼玉県に住む53歳男性の積立投資エピソードです。
2024年から新NISAが始まり、ますます裾野が広がる投資の世界。そして投資の初心者が真っ先に検討するのが長期での積み立てによる資産運用です。時間を味方にできる低リスクな運用方法と言われる一方で、実際に周りの人がどのように積立投資を行ってきているのか、その実態を覗く機会は限られます。

ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。

シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。

53歳・年収1200万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?

今回は埼玉県に住む53歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。

家族構成

本人、妻(51歳)、長女(24歳)、次女(22歳)

金融資産

世帯年収:本人1200万円(配偶者の年収は不明)
世帯金融資産:現預金1000万円、リスク資産1500万円(個別株1200万円・投資信託300万円)

積立投資実績

(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/つみたてNISA:2023年から
・SBI・V・S&P500インデックス・ファンド/つみたてNISA:2020年から

積立投資歴は約12年という今回の投稿者。

つみたてNISAの開始は2020年から。投資額は、「SBI・V・S&P500に毎日500円」、2023年から始めたオール・カントリーについても少額から始めたようで現在「月10万円」になったとのこと。

運用実績については、SBI・V・S&P500が「元本約40万円→運用益込50万円」、オール・カントリーが「元本約10万円→運用益込10万7000円」と、利益が出ている様子。

「オール・カントリーは2023年初めからマイナスはなく、徐々に上がっている感じです。SBI・V・S&P50は、一時期(2022年に)マイナスになりましたが、その後はプラス(の状態)を続けています」と、全体的に順調だったと説明。

「積立投資での資産が数十万円になったことは、かなりの自信につながりました。また1日500円でも、『ちりも積もれば山』となってきたので、継続して行いたいと思います」とコメントされています。

53歳・年収1200万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?

実は「一発逆転が好きなタイプなので、個別株も行っています。まったく利益がでていませんが……」という投稿者ですが、積立投資については「あまり一喜一憂せずに、淡々と積み立てた点はよかったのかなと思っています」と振り返ります。

「やはりマイナスの数字を見るとやめたくなりましたが、『少額投資なのでどうなってもいい』と考えると、問題なかったです」と、無理のない金額で積立を行ってきたことが、安定した運用を続ける上では大きかった様子。

その経験もあってか、ご自身の中で「まず一度決めたら、とことん積み立て投資を続けることをルールとしています」とのことです。

新NISAについては、「つみたて投資枠を利用して、毎月10万円をつぎ込むようにしています(銘柄は上述済み)」と語られていました。

※カッコ内の回答者コメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)

    前日のランキングへ

    ニュース設定