『薬屋のひとりごと』第2期が制作決定 2025年放送でPV公開 悠木碧「楽しみに待って」

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2024年03月24日 07:10  ORICON NEWS

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『薬屋のひとりごと』第2期制作決定(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
 テレビアニメ『薬屋のひとりごと』の第2期が制作されることが決定し、2025年に放送されることが発表された。あわせてティザービジュアルとPVが公開された。

【動画】突然発表!公開された『薬屋のひとりごと』第2期のPV

 ティザービジュアルには、猫猫と壬氏のふたりが描かれ、雪が舞う中、奥からは光が差し込んできている。猫猫の胸元には、壬氏から渡された簪も描かれているのが見て取れる。新たなる謎に向き合うふたりを予見させるかのような新ビジュアルとなっている。

 さらにティザーPVでは、玉葉妃の妊娠から始まる後宮内の勢力図の変化、重鎮・子昌の娘・楼蘭妃の入内、壬氏の命が狙われた事件、そしてその事件の首謀者と思われる翠苓の失踪など、第1期で残された謎がつぎつぎと映し出されている。猫猫と壬氏の前に立ちはだかる新たな事件…。ふたりを待ち受ける未来とは?第2期の展開に期待が高まる。

 原作者の日向夏氏は、「薬屋は元々小説四巻で綺麗に終わりという気持ちで書いていたので、三巻以降のエピソードがアニメ化するとなれば、手を合わせるしかありません。一期を観ていたときに視聴者の皆さんが覚えたであろう違和感が、二期でおそら く解消されるかと思います」とコメント。

 猫猫役・悠木碧は「原作には魅力的なシーンがまだまだありますし、そこをアニメ映像で見たいという人も多いのではないでしょうか?私見たい!演じたい!そんなシーンがいっぱいです!きっと素敵な作品になるはずなので、楽しみに待っていただければ幸いです!」と呼びかけた。

 壬氏役・大塚剛央は「第2期ではあんな話やこんな話、あの登場人物たちはどう描かれるのか、今から楽しみでなりません。第1期で培ってきたものを大切に、引き続き壬氏を精一杯演じさせていただきます」と意気込んでいる。

 同作は、中世の東洋を舞台に「毒見役」の少女が、宮中で起こる様々な難事件を次々に解決する大人気後宮謎解きエンタテインメント。原作は2011年10月に小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートした小説で、その後、「ヒーロー文庫」で刊行。月刊「ビッグガンガン」、月刊「サンデーGX」にて漫画が連載中で、コミックスも発売されており、シリーズ累計3300万部を突破する人気作品でテレビアニメ第1期が2023年10月より放送がスタートした。


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