義母にお墓をねだられ、乗せられやすい夫は「購入しないと」と思いはじめている様子です。
このままでは義母の押しに負けて本当にお墓を買わされそうです。もう私がハッキリ言わないとダメかな……と考えていました。今週末は毎月恒例の義母の家に行く日です。お墓の件、なんとか回避したいと思って話にのぞみます。
義母に会ったときに、私は「お義母さんあれからよく考えましたけど、お墓の維持は大変なことも多いですし将来子どもたちの負担になりかねないので」と、購入の意思がないことを伝えました。
このまま成り行きに任せていたら本当にお墓を買わされてしまいそうです。これは私がハッキリ言わないとダメだなと思いました。
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私はきっぱりと「お義母さん、何度も考えましたけど、お墓の維持は大変だし、子どもたちに負担を残したくないからうちは買いません。私もお墓に入りたいというこだわりはないですし。お墓は入りたい人が自分で買えばいいと思います」と、伝えました。
義母は夫に向かって「何を言ってるの! アキトはそれでいいの!?」と食い下がります。夫は「その方がいいかな……」と、今回初めて自分の気持ちを義母に伝えていました。完全に義母と義姉たちを敵にまわしてしまいましたが、思っていたことを言えてスッキリしました。
夫は長年、「長男だから」と言いつづづけられ、「長男はこうあるべき」と歪んだ認識を強く持っていたように思います。義母や義姉は「長男なのに何もしてくれないなんて」と罪悪感を植えつけて、自分の思い通りに夫を動かそうとすることもありました。夫は今回の件をキッカケに、「長男だから」という過剰でおかしなプレッシャーから少し解放されて清々しそうです。都合のいい長男信仰は、夫の代で終わりにして息子たちには決して引き継がないようにしたいです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・横内みか