ユニクロとイネスの継続コラボが終了　約10年間スタイルを提案

　「ユニクロ（UNIQLO）」が、「イネス・ド・ラ・フレサンジュ（INES DE LA FRESSANGE PARIS）」とコラボレーションしたコレクション「UNIQLO / INES DE LA FRESSANGE PARIS」を2024年春夏コレクションをもって終了する。ラストコレクションは、4月5日に発売。ユニクロ76店舗と公式オンラインストアで取り扱う。

　「UNIQLO / INES DE LA FRESSANGE PARIS」は、2014年にスタートし、約10年間スタイルを提案してきた。今回のコレクションでは、イネスのフィロソフィーを感じることのできるあらゆる女性のためのワードローブが揃う。ライトオンスデニムを使用したデニムカバーオールやふんわりとしたシルエットが特徴のリネンコットンスカート、定番のコットンシャツなどアパレルとアクセサリーを全17型展開する。価格帯は税込2990〜7990円。
　デザイナーのイネス・ド・ラ・フレサンジュ（Inès de la Fressange）は、「『エレガント・カジュアル』という私のスタイルを世界中の多くの女性に届けることができた、この10年間に及ぶユニクロとの共同作業が大好きでした。これからに向けて、今は新しいプロジェクトに取り組んでいます。近い将来、パリジャン・シックを愛する女性とのランデブー（再会）が叶えられることを待ち望んでいます」とコメント。ファーストリテイリンググループ上席執行役員 柳井康治は「『シンプルでシック』を基本にしながらも遊び心を決して忘れないスタイル。これは『聡明で単刀直入、そしていつも笑顔を忘れない、シンプルでポジティブなイネスさんの生き方そのもの』であったと思います。そんなイネスさんとのラストコレクションも、きっとお客様に楽しんでいただけると確信しています。イネスさん、素敵な10年をありがとうございました」と語っている。

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