【ダイソー×TGC】話題のコラボ商品「ワイヤレスイヤフォン」を使ってみた　2色のパステルカラーがかわいい！

　100円ショップ「DAISO（ダイソー）」は、さまざまなメーカーやキャラクターなどとコラボして話題になることが多いです。今回紹介するのは「東京ガールズコレクション（TGC）」とのコラボアイテム。3月に発売されたTGCコラボ商品には、パステルカラーの「完全ワイヤレスイヤフォン」や「スマホケース」、「モバイルバッテリー」などが登場しており、SNSなどで話題になっています。

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　ダイソー×TGCのかわいらしいコラボアイテムの中でも、今回紹介するのは、人気が高い「完全ワイヤレスイヤフォン」です。販売価格は1100円（税込）。すでにダイソーの公式オンラインストアでは、品切れが発生しているようです（2024年3月25日16:30時点）。そんな人気のコラボアイテムを実際に使用してみましたので、使用感などをお伝えします。

●ダイソー×TGCの「完全ワイヤレスイヤフォン」レビュー：仕様について

　ダイソー×TGCの「完全ワイヤレスイヤフォン」は、バイカラーがおしゃれなデザイン。筆者が購入したのはピンク×イエローです。その他、パープル×ライムグリーンとホワイト×ライトブルーがあります（公式オンラインストアではパープル×ライムグリーンが「全エリアで在庫なし」となっています）。パステルカラーが春らしく、非常にかわいらしい印象です。

　中身はイヤフォン本体と充電ケース、取扱説明書です。使用前に充電が必要ですが、USB Type-Cケーブルや電源アダプターは付属していないので、事前に用意する必要があります。

　充電ケースのサイズは4.33（幅）×4.33（奥行）×3（高さ）cmで、手のひらにコロンと乗る大きさです。重さは約26g（充電ケース）と非常に軽量です。

　通信方式はBluetooth Ver5.3 Class2で、通信距離は約10m（使用環境により異なります）。Bluetooth対応のスマートフォンやタブレット、オーディオ機器などで使用可能です。

　最大音楽再生時間は約18時間（イヤフォン単体で約7時間、ケース併用で約18時間の連続再生）で、登録可能な機器は最大4台です。なお、複数の機器が登録されている場合、直前に登録した機器を優先的に接続します。4台以上の機器を登録した場合は、古い機器から順に登録情報が自動的に削除されます。

●ダイソー×TGCの「完全ワイヤレスイヤフォン」レビュー：早速使ってみた

　先述したように、イヤフォンを使用するには充電が必要です。充電時間は充電ケース、イヤフォン共に約2時間です。

　充電ケースに入れたイヤフォンが常時赤色に点灯していたら充電中となります。もしイヤフォン使用中にLEDが点滅したら、充電が必要なサインです。イヤフォンのLEDが青色に点灯したら充電完了です。

　充電が終わったらペアリングをしていきます。充電ケースからイヤフォンを取り出すと、電源がオンになります（片側のイヤフォンのLEDが赤色青色交互に点滅します）。再生機器のBluetooth接続をオンにし、「DG036-02TGC」を選び接続します。一度接続すれば、次から使用するときはこの設定は不要です。

　左右のイヤフォンのタッチ操作については、以下の通りです。

・電源オン：左右2秒長押し

・電源オフ：左右4秒長押し

・音量調整（下げる）：左1秒長押し

・音量調整（上げる）：右1秒長押し

・音楽再生／停止：左右のどちらかを1回タッチ

・曲戻し：左連続2回タッチ

・曲送り：右連続2回タッチ

・ゲームモードオン／オフ：左右どちらかを連続3回タッチ

・電話を取る／切る：左右どちらかを1回タッチ

●ダイソー×TGCの「完全ワイヤレスイヤフォン」レビュー：気になる音質、装着感は？

　ペアリングが完了後、音楽を聴いてみました。音質は悪くなく、ノイズなどもありません。低音・高音ともに心地よく聴くことができました。イヤフォンの重さは約4g（片方のみ）と軽量なので、装着後も快適に使うことができました。

　イヤフォンのフィット感については、個人差がありそうです。ダイソーの完全ワイヤレスイヤフォンはカナル型なので、耳に入れ込む必要があります。付属のシリコンイヤーピースはMサイズです。もし合わない場合は、別のイヤーピースに変更するなどしてみるとよいかもしれません。

●ダイソー×TGCの「完全ワイヤレスイヤフォン」レビュー：タッチセンサーの反応が良すぎる……

　実際に「完全ワイヤレスイヤフォン」を使用して感じたのは、イヤフォンのタッチセンサーの反応が良すぎるということです。非常にスムーズにタッチ操作できるのですが、少しイヤフォンに触れただけでも反応してしまいます。何かの拍子に触ってしまうと、意図せず曲が止まってしまったり、次の曲に進んでしまったりすることもありました。専用アプリなどもないので、タッチ操作のカスタマイズはできず、この点がストレスになる人がいるかもしれません。

　ただ、問題なく音楽を楽しむことができるので、非常にかわいらしい限定コラボデザインが気になる人は要チェックのイヤフォンだといえます。