カラオケからキッズパーク、MRI検査まで…chocoZAP、新サービス発表 わずか1年9ヵ月で全都道府県出店へ

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2024年03月28日 11:23  ORICON NEWS

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RIZAPグループ代表取締役社長 瀬戸健さん(写真/片山よしお(C)oricon ME inc.)
 RIZAPが運営するコンビニジム「chocoZAP」が28日、「新事業戦略&新サービス発表会」を行った。新たに医療提携したMRI・CT検査、カラオケ、ランドリー、キッズパーク、セルフフォトなどのサービスを追加料金なしで展開することを発表した。

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 「chocoZAP」は、設立当初よりコンビニジムを掲げ、追加料金なし月額3278円(税込)で、ジム施設だけでなく、セルフエステやセルフ脱毛、ホワイトニングやワークスペースなどが、24時間365日使用できる。「簡単」「便利」「楽しく続けられる」場所として、これまでのフィットネスジムの固定概念にはない、「美容」「ライフスタイル」「エンターテインメント」なども充実している。

 昨年11月にわずか1年5ヵ月で国内初の100万人を達成し、フィットネス業界において会員数日本一を獲得(2月14日時点の会員数112.4万人)。これまで地方自治体の保有施設の活用や高速道路などへの出店も行われ、今年3月見込みでは1383店舗。4月には鳥取と宮崎に出店され、2022年7月スタートからわずか1年9ヵ月で全都道府県での展開を達成する。また2月の2024年3月期第3四半期決算発表(4〜12月)では、「chocoZAP」本格投資開始以来、連結営業利益にて初の四半期黒字を達成し、一時ストップ高を付けた。

 これまで運動習慣化のきっかけ作りを行ってきたが、今回「スマートジム」を掲げ、新たに7つの新サービス「カラオケ」「洗濯・乾燥機(ランドリー)」「ピラティス」「セルフフォト」「キッズパーク」「トレサポ」「医療連携」を発表した。

 機器故障や店舗清掃など、これまで抱えていた無人ならではの問題も、RIZAPトレーナー100名体制で運動サポートや食事アドバイス、マシン修理や店舗清掃など、定期的に店舗を巡回し、品質向上を行う(6月末時点)。

 瀬戸社長は、「chocoZAP事業が黒字化した中、ようやくスタートラインに立てました。来期はさらなる見込みを予想しています。高齢者が増える中、社会のインフラとして、コンビニのように老若男女問わず楽しんでほしいです」とアピールした。

 注目すべき点は、医療提携した新型機器でのMRI・CT検査。追加料金なしで、最大年1回受診が可能となる。厚生労働省の令和4年国民生活基盤調査(2023年)によると「健康診断」「人間ドック」の受診率は5.6%。同社のライフログと提携医療機関と連携したメディカルデータを活用し、予防医療に寄与する。

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