JR北海道「花たび そうや」2024年は「キハ400」風車両など4両編成

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2024年03月28日 20:11  マイナビニュース

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JR北海道は28日、塩狩峠の一目千本桜をはじめ、美しい花々が咲き誇る最北の春を迎える宗谷本線にて、2024年も観光列車「花たび そうや」号を5月11日から6月2日までの土・日曜日(計8日間)に運転すると発表した。


今年は列車編成をリニューアルし、キハ40形「キハ400 宗谷線急行気動車風車両」(1両)・キハ54形「旧急行礼文用転換クロスシート車両」(2両)・キハ40形「道北 流氷の恵み車両」(1両)の4両編成で運転(全車指定席・定員128人)。上り・下りで停車駅を分けるほか、各駅の停車時間を確保し、沿線地域の人々とともにおもてなしを実施する。

運転日は5月11日から6月2日までの土・日曜日(計8日間)。土曜日に旭川発稚内行の下り、日曜日に稚内発旭川行の上りを運転する。下りの時刻は旭川駅10時13分発・比布駅10時51分発(20分間停車)・士別駅12時5分発(20分間停車)・美深駅13時3分発(20分間停車)・天塩中川駅14時46分発(30分間停車)・幌延駅15時40分発(20分間停車)・稚内駅16時41分着。上りの時刻は稚内駅9時30分発・豊富駅10時37分発(20分間停車)・音威子府駅12時45分発(20分間停車)・名寄駅13時58分発(25分間停車)・剣淵駅14時40分発(17分間停車)・和寒駅15時7分発(20分間停車)・塩狩駅15時49分発(32分間停車)・旭川駅16時21分着となる。


使用列車の変更に合わせ、専用ヘッドマークもリニューアル。1号車のヘッドマークは、5〜6月に咲く天塩川沿いの「テシオコザクラ」をかたどった枠の中に、日本百名山にも選ばれた「利尻富士」と、礼文島の固有種「レブンアツモリソウ」をデザイン。4号車のヘッドマークは、小説の舞台にもなった「塩狩峠」で5月中旬頃に咲く「一目千本桜」をイメージした花びらの枠に、北海道遺産「天塩川」と豊かな自然をデザインする。(木下健児)

このニュースに関するつぶやき

  • うーん、今年はちょっとグレードが下がった感。キハ400風は中身はフツーのキハ40で遜色急行だし、元「礼文」用キハ54もロングシート拡張で転換クロスは6列しか残ってないし…フリースペース車両を無くして昨年並の定員は確保。
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