「私の世話したのママですけど」パパを詰める娘のお説教&母の手料理を食べて涙する娘「なんて優しい子」

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2024年03月30日 15:10  ORICON NEWS

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ママに負担が偏りがちな育児について、パパをガン詰めする娘さん
 SNSでは、大人顔負けの子どもの言動が、度々話題になる。お母さんばかりが育児をしていると、卓越した語彙力でお父さんを説教する5歳の娘さんの姿が、1800万再生を超える反響があった。一方、母お手製のアイスを一口食べて、「ごめんね」と泣き始めてしまった5歳の娘さんの思いやりがある発言に400万再生を超える反響があった。そんな様子を見守る2組のお母さんに聞いたエピソードを、改めて振り返る。

【動画カット】「お世話って言わんやろ」5歳児とは思えぬ語彙力&テンポでパパにお説教する娘さん

◆「娘はいつも私の全面的味方です(笑)」切れ味抜群トークに両親も爆笑

 「私の世話したのママですけど」「手伝ったとこ1回も見てませんけど私」「あなたは何してますかぁ?」などと、お母さんばかりが育児をしていると、お父さんを説教する5歳の娘さん。卓越した語彙力でキレキレに畳み掛ける様子に、「最高に賢くて可愛いwww」「5歳でこれは逸材」「間違いなく人生3周目」などとコメントが寄せられ、1800万再生を超える反響があった。

 夕食後の家族団らんの一場面を撮影した「パパをお説教する娘シリーズ」という投稿に大きな反響があった。普段から、娘さんがお父さんをお説教することはよくあると言う。

「娘はいつも私(母)の全面的味方です(笑)。でも、お説教をしたり、ママを擁護したりする目的というよりは、家族を笑わせようとして言っている時が多いと思いますね。この時、娘は4ヵ月間の長期入院を終え、退院から1ヵ月ほど経った頃でした。入院中はコロナの影響でパパともなかなか面会できず寂しがっていたのですが、家に戻って、また“娘節が戻ってきたなぁ”と微笑ましく見ていました」

 そんな娘さんの姿にお父さんは嬉しそうにしており、「娘のこうした掛け合いは、1つのネタとして完成している我が家の“お約束”のようなものなのですが、思っていたよりも数段鋭い切れ味に爆笑していました」と言う。

 その一方では、「我が家では日常の風景だったので、とても多くの反響があり、すごく驚きました。『我が家だったらありえない』『口のきき方を教育するべき』というお叱りの声も多く、いろいろな家族の形があることをコメントを通して知りました」と振り返る。

 とても明るく、人を笑わせることが大好きな娘さんは、先天性の骨系統疾患により超低身長で歩行も困難。中身が年齢より成熟している部分があり、頑張りすぎたり空気を読みすぎたりすることもある。そんな娘さんの明るい姿を発信していきたいと言う。

「これからも娘の明るいところ、面白かった瞬間などを投稿していきたいです。また、リハビリ風景など、頑張っている姿・闘病の記録なども残しながら、もし同じ状況で苦しんでいる方がいれば、参考になるような情報が発信できればいいなと思っています」

◆「おいしい〜!」が見たくて撮影を始めたらまさかの展開… 娘の反応に母もびっくり

母お手製のアイスを一口食べて、「ごめんね」と泣き始めてしまった5歳の娘さん。どうやら、お母さんがせっかく作ってくれたものを、“おいしくない”と思ってしまったことに罪悪感を抱いてしまったよう。そんな娘さんの涙の理由に「なんて素直で優しい子」「もらい泣きした」「オチまで完璧」「心が美しすぎる」「本当に尊い」などのコメントが寄せられ、「泣いた理由が尊すぎる」というリール投稿には、400万再生を超える反響があった。

 お母さんは泣くとは思わず、「おいしい〜!」の声が聞きたくて、動画撮影を始めた。そんな娘さんは、母お手製のアイスを“おいしくない”と思ってしまったことが申し訳なくて、泣いてしまったそうだ。

「私が作ったアイスを味見せずにあげてしまい、大変苦い思いをさせてしまいました。純ココアに砂糖を混ぜて作りましたが、砂糖が足りなかったかと思われます…。涙を流したときは私もびっくりし、優しい子だな〜なんて思って感動していましたが、それ以上にコメントでたくさんの反響があり驚きました。改めて優しい心を持っているのだなと嬉しくなりました」

 喜怒哀楽がはっきりしていて天真爛漫、道端に落ちている花を土に帰してあげる優しさや正義感がある娘さんは、妹さんが生まれてから行動の変化があった。

「以前は私たちの話し声でテレビなど聞こえなくなると『聞こえないよーー!』とちょっと怒ってました(笑)。今は妹がどれだけうるさく泣いて、自分が観ているテレビが聞こえなくとも『うるさい』とは一度も言いません。『赤ちゃんは泣くのがお仕事なんだよね』と。お姉ちゃんなりに我慢しているようです。また、何事にも妹を優先するようになりました」

 日々忙しい生活を送る中、お母さんは『「保育園でいつもパパたちのことを考えているの。大好きだよ」と娘が言ってくれます』と微笑む。

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