限定公開( 16 )
明日4月1日はエイプリルフール。毎年多くの企業がユーモアあふれる投稿を行っていますが、そんな過去のエイプリルフールネタを一部抜粋してまとめてみました。
●Google「ダジャレサーチ」(2008年)
Google Japanが2008年に披露したのは「ダジャレサーチ」。Googleは「『笑い』特に『ダジャレ』の持つ高度情報伝達機能に注目し、研究開発をおこなって」きたそうで、世界中からダジャレを集める「OyajiBot」(おやじボット)、その品質を自動で判定する「KudaRank」(くだランク)、ダジャレ専用人工知能「BakaUke」(バカウケ)の開発に成功したと語りました。システムの名前が秀逸すぎるよ……!
●カルビー「コンソメW(ワロス)パンチ」(2016年)
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2016年に「ポテトチップス コンソメW(ダブル)パンチ」をもじった、「ポテトチップス コンソメW(ワロス)パンチ」を告知。ネット用語である「ワロス」がテーマであるだけに、パッケージにもアスキーアートがちりばめられていました。ちなみに、W(ワロス)は、後日まさかの商品化も行われています。
●フジテレビ「球体展望室の替え玉」(2017年)
2017年のフジテレビは、社屋のシンボルともいえる球体展望室を、なんと“替え玉”しました。取り換えられた“玉”はいったいどこに行ったんだ……。
●日本マクドナルド「マックフルーリーエクスカリバー」(2018年)
日本マクドナルドは2018年、アーサー王伝説になぞらえた「マックフルーリーエクスカリバー」を発表。これにはネットが大いにざわつき、「素晴らしいエイプリルフルーリーですな…」「普通に欲しい」と話題になりました。
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●真・三國無双「チャットボット諸葛亮」(2023年)
ゲーム「真・三國無双」が2023年に繰り出したのは、「チャットボット諸葛亮」。三顧の礼ならぬ3回の課金(3コインの礼?)で話し始められ、至高の知で悩みに答えてくれる……はずが、都合が悪くなると諸葛亮が会話から退出してしまいます。
毎年恒例となっている企業によるエイプリルフール。2024年はどんなウソが人々を楽しませてくれるのでしょうか。
●文:近藤仁美(こんどう・ひとみ)
クイズ作家。国際クイズ連盟日本支部長。テレビ番組「高校生クイズ」「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」等の他、クイズの世界大会では日本人初の問題作成者を務める。2023年「Trivia Hall of Fame(トリビアの殿堂)」殿堂入り。著書に『人に話したくなるほど面白い! 教養になる超雑学』(永岡書店)など。
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