飛行機が遅延しているときの空港スタッフの対応を、日本と欧米で比較した動画が、YouTubeで注目を集めています。想像以上の違いにびっくり!
●ていねいすぎる日本、おおざっぱな欧米
動画を投稿したのは、英会話カフェと英語学習アプリを手掛けている「LanCul」のYouTubeチャンネル。今回は、日本と欧米の空港スタッフが乗客から遅延した飛行機の状況を聞かれたときの対応の違いを演じています。
日本の場合は、「大変申し訳ございません」という謝罪から入り、出発の目処が立たないこと、その理由、アナウンスでお知らせすることを伝えて、長い時間待たせてしまうことを最後に謝罪します。
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一方、欧米の場合は、あきれた様子でゆっくり目線を客の方に移すと、「あなたの必要な全ての情報は、あそこのスクリーンに表示されます。見てみてください」と、淡々とした口調で伝えます。そして最後まで真顔のまま「ありがとうございました(Thanks)」で終了。スタッフ側の圧がすごい……!
あくまで演技とはいえ両極端な対応ぶりに、コメント欄には「すごい違い」「本当にこういう感じなの」と驚くコメントが寄せられました。また、欧米の対応には「まだマシなほう」「(これでも)欧米では丁寧な対応」といった反応が見られ、日本の対応については「窓口対応が丁寧すぎて申し訳ない気持ちになっちゃう。情報だけおしえてくれる欧米風でいいと思う」「足して2で割ったら平和だね」といったコメントが寄せられています。
YouTubeチャンネル「ランカル英会話(LanCul)」では、海外文化とリアルな英語をわかりやすく発信中。日本を訪れた外国人がだんだん日本の文化に染まっていく様子を表現した「日本に染まった外国人」シリーズは特に人気を集めています。
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もしもブラックホールに落ちたら(写真:ITmedia NEWS)265
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