庵野秀明さん、「宇宙戦艦ヤマト」放送50周年企画に参加 「中2から49年来のヤマト大ファン」

3

2024年04月01日 23:50  ITmedia NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ITmedia NEWS

アニメ「宇宙戦艦ヤマト」 (C)東北新社

 カラーは3月30日、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の放送50周年を記念する特別企画に、同社の庵野秀明代表が企画・プロデュースとして携わると発表した。庵野さんが発案した複数の書籍やイベント、展覧会などを予定している。


【その他の画像】


 庵野さんはXで2023年に「『宇宙戦艦ヤマト』との出会いがなければ、自分の今の人生はなかったと思います」と投稿するなど、大のヤマトファンとしても知られる。東北新社によると、今回の企画も庵野さん自身の申し出によって実現したという。


 出版企画として、1)「宇宙戦艦ヤマト2199」のコミカライズを担当する漫画家・むらかわみちおさんによる画集、2)宇宙戦艦ヤマト2199でメカニカルデザインを担当した玉盛順一朗さんのデザイン画集、3)「宇宙戦艦ヤマト1974全記録集【50周年記念版】」、4)現在進行中コミカライズ出版企画を進めているという。


 いずれも庵野さんが企画・責任編集を担当し、50周年を迎える秋に刊行を予定している。3)と4)についてはカラーが発行・発売も行う。


 イベントでは、テレビシリーズの記念上映イベント(10月6日予定)や、貴重な関連資料を集めた展示会「宇宙戦艦ヤマト展」(仮称)を企画中だ。展示会は日本各地を巡回するとしている。


 宇宙戦艦ヤマトは1974年10月に放送を始め、翌75年3月30日まで続いた。今回の発表は放送終了からちょうど49年のタイミングで行った。


 庵野さんは自社アカウント「カラー2号機」で宇宙戦艦ヤマトと出会った中学2年生当時の衝撃について語り、「改めて、49年前の今日が自分の人生が決まった時なのだなと感じます」と振り返る。その上で「『宇宙戦艦ヤマト』への恩返しを、この50周年を機にやれるだけやりたい、と思ってます」と意気込みを語った。


このニュースに関するつぶやき

  • YouTubeで、昭和52年発売のレコード『宇宙戦艦ヤマト・真っ赤なスカーフ・ガミラス絶対防衛線突入』を聞いたよ♪。ドラマはドメル母艦がヤマトの艦底部で自爆した所で終わっているのが衝撃的(^^;。
    • イイネ!1
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングゲーム・アニメ

前日のランキングへ

オススメゲーム

ニュース設定