今永昇太、記録づくめの初勝利 デビュー戦で6回0封&9K&無四球は史上2人目

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2024年04月02日 11:34  ベースボールキング

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6回表のピンチを凌ぎ雄叫びを上げるカブス先発・今永昇太
○ カブス 5 − 0 ロッキーズ ●
<現地時間4月1日 リグリー・フィールド>

 カブスの今永昇太投手(30)が1日(日本時間2日)、本拠地でのロッキーズ戦でメジャーデビュー。先発で6回2安打無失点、9奪三振無四球の快投を披露し、メジャー初登板で初白星をつかんだ。

 立ち上がりからロッキーズ打線を圧倒。2回は先頭打者をバックの失策で出塁させたが後続をピシャリと封じた。4回一死から3者連続三振を奪うなど三振も量産。5回までノーヒット投球を展開しゼロを並べた。

 6回は二死から通算1693安打を誇る1番・ブラックモンに初被安打となる中前打を許した。続くロジャーズにも中前打を許し二死一、二塁のピンチを招いたが、最後は3番・ジョンズを92.6マイル(約149キロ)の直球で空振り三振に仕留め雄叫びを挙げた。

 デビュー戦で6回92球、2安打無失点、毎回の9奪三振&無四球の快投。カブス打線は5回まで無得点だったが、今永がピンチを凌いだ直後の6回裏、2番・鈴木の右前打などでチャンスを作り一気に3点を先取した。

 カブスは完封リレーで勝利し、今永はメジャー初勝利。カブスの公式X(旧Twitter)は試合後、「メジャーデビュー戦で6回を無失点で投げ切り、かつ無四球で9奪三振以上をマークしたのは、少なくとも1901年以降では史上2人目」と紹介。今永にとっては最高のデビュー登板となった。

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