<シンママの甘え?>「ちゃんと向き合いたい!」不満は溜めず……お互いにホンネで!【第7話まんが】

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2024年04月03日 20:50  ママスタジアム

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【第1話】から読む。
前回からの続き。私はミサキ。家族は夫と娘のマユ、そして同居の実父です。同居生活も上手くいっていますが、最近モヤモヤしているのはシングルマザーである妹のリカについて。姪っ子のソノミちゃんを今よりももっと預けたいのか、リカは何の相談もなくわが家の近くに引っ越してきました。「シングルマザーだからって助けてもらうのが当たり前だと思わないで」と注意したところ、その後リカからの連絡は途絶えてしまったのです。私は姉としてアクションを起こすべきだと考えました。

私たちはぎこちないながらも、軽い雑談から入りました。
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私がこう切り出すと、リカはムッとした表情を浮かべました。

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リカのすごい剣幕に、私は圧倒されそうになりました。しかしここで引き下がったら呼び出した意味がありません。リカが激怒しているからこそ、こちらは冷静でいなければいけません。私は一度だけ深呼吸をすると、しっかりとリカに向き直りました。
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「何もかもちゃんと出来ていない」リカはそう言いました。リカなりに精一杯やってきたのでしょう。やつれた顔から疲れが見えます。妹やソノミちゃんを追い込む結果になってしまった現状を、どうにかしたいのです。

リカの目からは怒りの色が消えたように見えました。私は少し前から考えていたことをリカに話します。
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転職はさすがにハードルが高いだろうなと思いましたが、実はリカも転職を考えていたようでした。1人で仕事と育児をこなすのですから心身ともに大変なのは覚悟しているようです。しかし何事にも限度というものがありますから。シングルマザーであるかどうかは関係なく、より良い職場を求めるのは当然の権利だと思うのです。
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リカと話し合いの場を持って、わだかまりを解くことができて良かったです。お互いどんなに歳を重ねたとしても、リカは私の大切な妹。もちろんできることに限度はありますが、姉として可能な限りは支えてあげたいのです。もちろん妹の娘のソノミちゃんに対しても同じ気持ちです。ソノミちゃんもマユと一緒なら、遅刻することなく学校に行けるでしょう。リカも安心して転職活動に専念できるはず。ひとまず今は姉として、またおばとして、リカの転職活動がうまくいくことを願うばかりです。

【第8話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・魚師 編集・塚田萌

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