堅守で流れを引き寄せた! 阪神・内野陣の高いデフェンス力に真中氏「しっかり守ってリズムを持ってきた」

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2024年04月04日 07:13  ベースボールキング

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阪神ナイン (C)Kyodo News
◆ 「去年の雰囲気がちょっと出ましたね」

DeNA相手に近本光司と森下翔太の一発と、佐藤輝明にも待望の打点が付くなど、派手な逆転勝利を演じた3日の阪神。しかし3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』では、解説陣が阪神内野陣の堅守が勝利を呼ぶ鍵となったと分析した。

 この日は全体的に内野の動きが良く、特に1点ビハインドの5回、一死一塁で石上泰輝の放った二遊間への打球をショート・木浪聖也が横っ飛びで好捕。逆手トスからセカンドの中野拓夢がファーストへ転送し、併殺を完成。石上は8番打者ということもあり、次の回は投手からの打順とさせ、DeNAの打順の巡りも悪くする意味も持たせたプレーだった。
 
 MCを務めた真中満氏は「去年も守りながら勝ってきたタイガースですけども、ほんとに内野がしっかり守ってリズムを持ってきた」と絶賛。解説者の江本孟紀氏も「昨年はエラーもだんだん減ってね。(この日は)やっぱり去年の雰囲気がちょっと出ましたね。守りも含めて」と開幕3連戦とは違う、本来の戦い方ができてきたと評価していた。

 守りから攻撃につなげる岡田阪神の野球ができてくれば、虎の勢いは一気に増してきそうだ。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』

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