「もし国語辞典に自分の名前が載っていたら……」→あった! “世界に一冊の宝物”がかなう『きみ辞書』受注開始

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2024年04月04日 10:53  ねとらぼ

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ねとらぼ

555セット限定販売する『きみ辞書』

 小学館は、子どもの名前と紹介文(語釈)を収録語として加えられる『きみ辞書』の受注を開始しました。小学館の公式通販サイト「小学館百貨店」で555冊限定販売しています。価格は1万8000円。


【画像】名前の収録イメージを見る


●もし、国語辞典に自分の名前が載っていたら……


 小学辞典のロングセラー『小学館 はじめての国語辞典』に子どもの名前を加えることができ、世界に1冊だけの国語辞典として残せる『きみ辞書』。2023年に限定100冊で発売すると、翌日に完売するなど話題になりました。


 収録語として子どもの名前と誕生日、そして全角40文字までの紹介文が掲載可能。語釈は名前の由来、好きな遊びや食べ物、将来の夢など、購入者が自由に作成できます。これをプロの辞書編集者と辞書校閲者が確認し、掲載するにふさわしい文章へ編集・校正して、辞書の項目の中に自然な形で挿入します。


 「きみの名前」として加えられる子どもの名前と紹介文は、合わせて3行ほど。他の項目と同じように、自然なレイアウトと文章で挿入されます。また、巻末の奥付にも子どもの名前が入る点もうれしいポイントです。


●10色から選べるハードカバー表紙に


 『きみ辞書』は1冊ずつデータ化して印刷や製本をするため、表紙も10色から好きな色を選択可能。子どもの好きな色やランドセルの色に合わせて選ぶのもおすすめだそうです。


 2024年版は、長期保存に適したハードカバー仕様にリニューアル。ロゴが入った木箱入りで届くため、特別な一冊をより長く愛用できます。


●555冊限定販売、お届けは2024年12月ごろ


 『きみ辞書』は555冊限定販売となり、限定数に達し次第、販売終了となります。記事執筆時点では販売ページで注文可能な状態です。


 なお、1冊ずつ時間をかけて制作するため、発送は2024年12月下旬を予定しています。詳細は小学館のホームページや販売ページをご確認ください。


このニュースに関するつぶやき

  • 『広辞苑』の奥付には、自分と同姓同名の方の名前があります。言葉の由来などに関心を持つところも似ています。
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