「カルフ」が"フロー状態"から着想したシューズコレクションを発売、淡く穏やかなカラーリング

　フィンランドのフットウェアブランド「カルフ（KARHU）」が、新コレクション「フローステートパック」を発売した。カルフジャパン公式オンラインストア、KARHU TOKYO、他カルフ取扱店で販売している。

　同コレクションは、「何らかの作業や活動に没頭し、自分の意思や周りの状況、時間の経過を気にせず、タスクやアクティビティに完全に集中している状態」を指す"フロー状態"から着想。その状態を構成する静かで穏やかイメージと、アクティブなイメージの2つの要素をコレクションに落とし込んだという。第1弾は、カルフの定番モデル「FUSION XC」（2万6400円）、「FUSION 2.0」（1万9800円）、「LEGACY 96」（1万8700円）、「MESTARI CONTROL」（1万6500円／いずれも税込）をベースに採用したシューズ計4型を発売。フロー状態になるための理想的なマインドセットを、淡く穏やかな色彩を用いて表現した。
　カルフは、1916年にフィンランドの首都・ヘルシンキで誕生。ブランド名はフィンランド語で「熊」を意味している。設立当初は小さな木材加工の工房からスタートし、スキーの板や陸上競技の槍などを手掛けてきた。その後ランニングスパイクの開発に着手し、世界的なスポーツシューズブランドとして成長。1952年には、ヘルシンキオリンピックで同ブランドのシューズが使用された。創業から100年経った現在では、競技用からタウンユースまで、幅広く取り扱っている。

◾️カルフジャパン：公式オンラインストア