欠場の遠藤航はマンU戦で復帰か…クロップ監督「今日は休ませた」

　リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、日本代表MF遠藤航の状態に言及した。4日、クラブ公式サイトが伝えている。

　リヴァプールは4日に行われたプレミアリーグ第31節でシェフィールド・ユナイテッドと対戦。一時は同点に追いつかれたが、アレクシス・マック・アリスターの強烈な一撃で勝ち越し、3−1で勝利を収め、首位をキープした。

　3月31日に行われた前節のブライトン戦にフル出場したものの、負傷していたことが明らかになっていた遠藤は、シェフィールド・ユナイテッド戦に出場できるか微妙な状態であることが伝えられていたなか、欠場となった。なお、昨夏にリヴァプールに加入して以降、AFCアジアカップカタール2023の期間を除いてリーグ戦で同選手がメンバー外となるのはこれが初のこととなった。

　状態には注目が集まっているなか、シェフィールド・ユナイテッド戦後の記者会見でクロップ監督は「それ（フィットするだろうというの）が私の情報だ」と7日に行われる次戦マンチェスター・ユナイテッド戦に遠藤は出場できる見込みであることを明かしながら、次のように続けた。

「今日は彼を休ませた。今夜出場できるチャンスはあるかもしれないという感触もあったが、もし彼を休ませれば日曜日にはさらに大きなチャンスがあるからね。それが変わらないことを願っているよ」


【ハイライト動画】リヴァプールvsシェフィールド・ユナイテッド